京つう

日記/くらし/一般  |京都府南部

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Posted by 京つう運営事務局  at 

2011年01月30日

こうさく

以前にも竹が沢山あるという話を書きました。書いてないかもしれないけれど。まぁ書いたことがあることにしてくで。




 なんとか捨てずに活かしたいと思い、まずは節分の際に笹酒を頂いて貰うための酒器を作りました。と、言っても節の部分を切りとっただけ(笑) 口をつける部分を少し削ろうかとも思うのだが、そのまんま自分で使って問題なさそうだったので、そのまま使用する方向で検討。これでその①

 というわけでその②は、↑を作ったので「筒」の部分が残りました。ふと、そ~言えば子供の頃、カンカンの横に紐と通して、手で紐を上げ下げしつつ歩くおもちゃあったよな。それの少し高い番ができるやん。ということで、筒の部分の残りの「高さを大雑把に切って紐通しの穴をドリルで開けて完成」なんて楽なんだ(笑)

 その③は筒状の「竹の輪」を見てピンと来たのは、これがイカだったらイカリング、百歩譲って筍だったら食えるのだが……とふと、思ったのだがあっ、これで「輪投げ」できるやん。

 そういう訳で竹の筒を二つに輪って、枝を払って真ん中に立てるこれで的。そして細めの輪切りを造って輪。

 こうしてめでたく「輪投げ」ができました。しかしこれ、結構難しい。私でもかなり近づかないとちゃんと入らない。節分には地元保育園の幼稚園生が「豆をまかれにくる」のでその際に使ってみてウケが良かったら、七五三で用意してみよう。
  


Posted by 淀の生頭  at 07:31日々是色々

2011年01月17日

空手道場のご祈祷

昨日は地元のジョギング大会、その後ご祈祷をお願いしますとのことで、地元空手道場からのご依頼。とはいえもう例年の事なのでこちらも、心得て準備万端。寒かろうとドラム缶に火をおこして待機。

 ご祈祷は11:00頃からとのことですが、皆様境内に到着されたのは10:00頃、総勢先生入れて23名程度。つまり小一時間境内で練習。
 ぱっと見で、生徒の最年長で中3ぐらい。子供だらけなのでワイガヤですが、みんなキチンと挨拶できる。元気でかわいい。(当然、女の子もいる)

 お隣さんの娘さん、お子さんが参加してるとのことで、見学。

ご祈祷そのものは約20分。
縁起物と、おさがりを渡す。
絵馬も数枚渡して、今年の抱負を書いてもらう。

やっぱり、格闘技習ってる子は、こっちが恐縮するほど礼儀正しい。
お祭りの祭、大人に挨拶する子供なんぞ皆無だ。

これは大人と子供の関係が、明確になってる事が子供にもわかっているし、大人が厳しく躾けている。そして週に1回程度かもしれないけれど、関係がつながっいてることが原因にあるかと思われる。

お祭りに参加する子供達も、せめてこのレベルまで躾けたいな。
  


Posted by 淀の生頭  at 02:43日々是発見

2011年01月09日

ありがた迷惑な話

ウチの氏子さんで週に数回、境内の掃除をしてくださるおばさんがいる。

 ウチのお社はいわゆる「小山」なので掃いたしりから草木の葉や枝がパラパラ落ちるのはご愛嬌。
 昼間はカラス他、野鳥がそれなりに、夜はオオバズクがボーボーと自己主張をする。
 つまり、野鳥の餌の対象もそれなりに生活している訳よ。

 加えて、この秋から冬にかけて、(多分)和束、宇治田原界隈に巣くっているサルの群れから離れた奴が1~2匹、境内の周辺で見られる。

 私とて、二束の草鞋を履かないと生きてゆけない訳なので、常時お社にはいられない。
 というか、いる時間の方がすくないのよね。

 なので、境内や参道を掃除してくださること自体は非常にありがたい。

 しかし、困ったことにこのおばさん、参拝客に「あんたも少し掃いて行き」と顔見知りの人が参拝に来られたら薦めるのだ。

 参拝に来られる方は「参拝」のための時間しか用意していないのよね。皆さんそれなりに「段取り」がある。
 
 その段取りを無視して、そこでそんな風に言われると、気が悪いのよね。
 加えて「お願い」を通り越して「強制」の域に達した物言いなので、参拝者の足が遠のいれいるらしい。

 昨日は太夫講のご祈祷があったので、本殿掃除して、ご祈祷しやすいように戸を開けて、足元に戸板を引いて用意万端にしておいたのよ。

 そうして、社務所の用意をしていると……そのおばさんがうろちょろする姿が見える。
 こちらも、段取りがあるしうっとうしいので、声かけづにほおっておいたの。

 そうして、いざご祈祷で参進したら、ご丁寧に戸板を片付けて本殿の戸を閉めてくださっていた。

 他に人の姿はみていないので、このおばさんの仕業以外の何者でもない。

 そりゃあ善意でしてくれてる事だと思うよ。

 でもねぇ。結果は迷惑この上ないのよ。

 今まで数回、注意したことあるんだけれどねぇ。
 もう、それが、習慣になっているんだろうねぇ。

 そ~言えば町が「地域への貢献者」を表彰したときにこのおばさん名前が入ってなかったのよね。
 そのときなんで私表彰してもらえへんの宮さん掃除してるのに。なんて内容を話していたことがあるそうな。

 純粋な奉仕であれば感謝もできるけれど……ねぇ。

困ったもんだ。
  


Posted by 淀の生頭  at 21:17日々是落涙

2011年01月06日

笠置寺拝観

そういうわけで、一人寂しく登ってきた。

当然、多少なりとも正月デブ改善の意図もある。

 当初はキャサリン号で~とも思っていたのだが、朝のご祈祷終えてからだし今脚力落ちてるし、自転車じゃあ山に着いたら暮れていたじゃ話にならないので、電車で行ってきた。しかし加茂駅で乗り換え待ち30分はきついぜ。

 なぁ~んにもないからネェ。風除けすらない。

 写真はメールで転送しようと思ったンだけれど失敗してしまったぜ。
 次回はちゃんとカメラ持参します。

 で、笠置駅から山頂の笠置寺まで上って降りて、約2時間。

 オフシーズンなので、登山客は私だけ(笑)けど、拝観料(センサーが反応して300円払ってねと言う)の皿には2000円弱、入ってあったので6名程度は入山していたのでしょう。

 思いっきり「巨石」だらけでした。

 標高が275m程度。後醍醐天皇が南朝を開いた場所だそうで、当時の軍事、防衛の兵器として「投石」するつもりで置かれていた石なんぞも見られたし、絶壁に描かれた仏様も見ごたえあり。

 で、思い出したのが「野良猫なのに写真集まででた笠やん」なんと碑が立っていた。

 登山客に愛されたんだろうね。

 で、最終目的地は笠置温泉。

 昨年は数回。奈良の水間まで打ち合わせに走ったので、その行き来に「あっ、そ~いえば個々に温泉あったの忘れてた~」で、ど~せつかるなら登山してからでしょう。との念願を果たしたのであった。

 がぁ……できたら、好みのタイプの山女と歩きたかったなぁ。

 で、もう一つの失策は、ゴシゴシタオルを用意しなかったので、思いのほか入浴時間が短くなってしまった事。しかしそれでも、電車で日帰りで、当然アルコールも入れて無事帰宅できるというのが魅力的ではあります。

 なんせ他に日帰り温泉といえば数年前自転車で鞍馬温泉まで往復したぐらいで、それこそ一日仕事(笑)そもそもそんなとこまで自走して温泉だったら、帰路もむちゃくちゃ汗かく訳で、意味ないやん~と自分でツッコミ入れてましたね。

 まぁ自転車馬鹿とはこんなもんだ。

 しかし、春秋の観光シーズンだと、気持ちいいだろうな。その分ハイカー多いだろうけれど。

 けど、フロスキー&ヤマスキーには良い場所かと思います。

 そ~言うわけで、デートのお誘いお待ちしております(笑)
  


Posted by 淀の生頭  at 04:21日々是色々

2011年01月05日

正月対応継続中

年末年始で太ってしまった。

 なんせ、ご近所をごそごそ動くことはあっても、力仕事というほどのものはない。

 しいて言えば拝殿へのお供えの搬入と撤収ぐらい。これも氏子総代さんと協力しての動きなので2時間もあれば事足りる。

 そして、ご祈祷も除夜祭と祈年祭の二回のみ。正月三が日で二件なのだ。

 撤収は昨日終了、その足で氏子総代さん宅への挨拶周りも終えてまぁ三分の二の作業が終わった。

 後、五日に工場の新春祈祷。八日に太夫講十日宮衆。さすがに十日は稼ぎ仕事に出ないといけないかもしれないが、十日までは仕事あります。なので、例祭に比べると間延びしている感がある。なんせ例祭は二日で十一件のご祈祷だもんな。

 じゃあ三が日は何をしているのかというと、総代さんとかわりべんたんでお店番。今年は大晦日の足が鈍った分、一日二日と足があったようで悪い正月ではありませんでした。
 驚いたのは三日に京都市内からの参拝があったこと。中年のご夫婦、ハイキングがてらだそうな。田舎の素朴な正月の風景に喜んでおられました。

 実際、私も三が日境内を抜け出して(というかまだ体力あったんだろうね)自転車で同業他社の雰囲気を見て廻ったことがあったのですが、やはり正月から人ごみはうんざりするのが本音で、素朴に飾られたお社で神様と対面した後、熱いお茶なんぞが美味しいわけで、人ごみごった返していたら落ちつかへんやん。

 これでふと思い出したのが京都十六社めぐり。
 http://www.kyoto-16sha.jp/
 京都の中堅どころのお社の朱印をもらって、期限内に全部集めたら縁起物がもらえる。これを山背古道でできないかな? ウチの他、水渡神社、玉津岡、蟹満寺、涌出宮などなど、いい社寺はけっこうあるしね。今度商工会会員の顔を見たら言ってみよう。

 私は昼前に境内から降りて、仮眠を取って昼過ぎに境内に上がるパターンで過ごすのがここしばらくの慣例になっている。神職しはじめて最初の頃は三が日は深夜でも一時間おきぐらいに参拝の足があったのだが、ここ数年は下火傾向。それでも一応は人気がないと物騒なので宿泊するのだが……コタツで寝るのよね。

 やっぱもし参拝客が来たらお神酒の接待ぐらいは対応したいというのもあるが、寝にくいんだよね。コタツじゃあ。で無理やりにでも寝たいから酒を飲む、つまみはおせち(もどき)がある。乾き物がある。加えてTVは退屈だし、ネットは繋がりにくい。

 そうして、気が付けばまんが日本昔話の三年寝太郎のような暮らしになっている。
 これで太らないと嘘だ。

 明日は午後から空く予定なので、日帰り温泉なといけたらいいなぁ。と思う次第。

 実質、半日ほどの小休止。のんびりしなくっちゃ。
  


Posted by 淀の生頭  at 04:26日々是多忙

2010年12月18日

年末の悪巧み

  訳あって稼ぎ業を放棄。まぁ一年たったら戻れるのだけれど、その理由は……聞かないでください(泣)

 全部私が悪いのよ。けど、不幸中の幸いなのはこれがまた生活の在り方を見直すきっかけとなり、物事をよい方向に転がすきっかけとして機能させることができたので、まぁよしとする。

そして身の回りのことをゆっくりできる時間ができたことがうれしい。

 なので、仕事探しながら家の事をごちゃごちゃしている。
まずは部屋の掃除終了。今使っている二部屋になんとか足の踏み場を作ることから初めて、なんとか人並みの下といったレベルに掃除が完了。

 これから地鎮祭の道具を片付けてある旧風呂場(昔の五右衛門風呂もどき)の整理整頓、正月準備などなどやるべき事は何かとてんこ盛り状態なので、まぁ……のんびりこなしてゆこうかいな。

 そして、時間ができたついでに「神社スカウト」の検討を始める。大手の神社ならすでに運営しているのだけれど、ウチみたいな田舎神社では事例がないので不安がないと言えば嘘になる。けど、目前の問題には立ち向かわないと将来禍根を残しかねない。

 過日、京都スカウト連盟に殴りこんで(笑)概略を尋ねたところ、研修受けて、地元に根回しして、立ち上げまでには一年以上かかるでしょうとのお話でした。運営そのものは大変ですがいわゆる「神社の氏子ばなれ」の問題解決に一矢報いることができるだろうと、前向きな検討をしてゆく所存。なによりも、あの電車ゴッコのような例祭の行列はできれば二度と見たくないからね。

 まぁ、これも時間ができたからできた事で、稼ぎが休みの日に家業してたら、いったいいつ私は休めるの? というお話と、疲労、ストレスは思いのほか蓄積してしまい油断するとエライことになるという教訓を得たところでもあるので、少しのんびりできる間にもう少しイロイロと悪巧みの準備も整えたいと思う。

 こうして考えると……貧乏暇無しの見本みたいになってるよなぁ……もう少し楽してソコソコ稼げる商売探さないといけないなぁ……でも、多分ないだろうな(笑)  


Posted by 淀の生頭  at 14:07日々是不毛

2010年11月28日

海老蔵 先日 同僚が乗せたぞ

 というのは、実話ですがすいません。つかみネタです。
 ぜんぜん関係ない話書きます(笑)

 例年開催される京都府環境展にて今年も京都自然観察指導員連絡会としてブースを出展します。

・日 時:12月11日(土)・12日(日)10:00~16:00
・場 所:パルスプラザ(伏見区)  ブース No.E 17
・テーマ:「自然と遊ぼう-きいて、さわって、みて、かいで-」

☆当会での出展内容
1.壁面展示と資料展示
 ・壁面パネル展示…公開観察会と友の会のスナップ写真、生物写真 etc

2.体験と遊びのコーナー
 ・ラミネート…押し葉・押し花でラミネートし、栞や名刺を作る
 ・木を切る…のこぎりでスギ・ヒノキ・ギンドロ・プラタナス・イチョウ等
 ・自由に工作…切った木に小枝やドングリ、実を接着し、ストラップ等を作る
 ・草花遊び(草花で作る) リースetc
 ・投げ縄遊び
 ・大型松ぼっくりのクリスマスツリー
 ・パソコンを使ったスライドショー

 私は12日(日)に店番しに行く予定。
 ここのブースで一番変な奴が私です(笑)
 お気軽に声をおかけください  


Posted by 淀の生頭  at 06:18日々是色々

2010年11月15日

待ちぼうけの七五三

 極力休むな。と言うお達しを会社が言い出した。稼ぎ時であることと、売上が低迷していることが理由ではないかと推測される。しかし、かかし私ゃ家業があることを入社前にキチンと話ししてから来ているので何をいまさらという気がしないわけもないが、言い分は解らなくはない。

 で過日は日曜と平日に計4件の七五三のご祈祷があり、加えて1件予約が入って現在のところ予約5件中4件終了。
 20件分用意したのに……だ。

 元々子供の数が減っている事に加え、予約することが面倒くさいとの声もある。さらに、せっかくいい衣装(そうでない人もちらほらいるが)着てお祝いにちょっとしたご馳走を頂くなら、やっぱり市内へ出て~とあいなるらしい。

 昨日は予約はなかったけれど、14日と言うこともあって待ちぼうけ覚悟で店番したら、案の定待ちぼうけ(笑)

 まぁ、ゆっくり本読んだり、雑務ができたから良いけどね。

 以前から自然観察会というか、そういう類と七五三を兼ね合わせた催しができないか考えている。
 過日、お子さん連れで遊びにきてくれたマイミクさん。お子さん達はおおははしゃぎでかなり満足してくれた様子。
 私の拙いネタでこれだけ楽しんでもらえるのなら~という意味では少し自身がでた。

 しかし、七五三とくればもっと幼いんだよね。
 加えて、集客、対応となると私一人でどこまでできるか?
 となると、地元をいくらか巻き込んでいかないと、せめて商工会は巻き込んでいかないといけない。
 企画なんぞは立てられるが、協力者にメリットを提供しなくてはいけないし、そこまで考えるにはちょいと時間がかかる。
 貸衣装屋や写真屋と組むと利益が根こそぎ遣られるとの話も聞く。
 それも、たいしたPRしなくてもバンバン集客できるお社なら言い方悪いが薄利多売でペイできるんだろうけれど……
 
 氏子総代ですら弱気な側面を見せる。
 ただ、本日の店じまい時にお隣町から初めて自転車できたとおっしゃる高齢のご夫婦。
 ウチのお社にいたく感動されてました。
 最近は紅葉もあまり綺麗じゃないのに、そんなに喜んでもらえるとは思わなかった。

 写真は境内の百日紅に根付いた紅葉と、昨日の作品(まつぼっくりで作ったペンダント&ストラップ)また材料用意しないと……






  


Posted by 淀の生頭  at 04:47日々是不毛

2010年11月12日

経済損益11億円

 という9日の京都新聞の朝刊記事を読まれた方も多いと思う。(さっき京都新聞のサイト検索したけどよ~見つけなかった)要は四条通の客待ちタクシーがもたらす損益が年間それくらいになるという話です。

 景気が悪くなるとタクシーは増えるんです。なぜか?
 二種免許をとれば成れるから。
 で、条件付ではあるものの基本的に就労予定会社がその費用を負担してくれるから。
 で、タクシーの台数は規制緩和されて以来どんどん増えてる。
 会社は台数を増やさないと儲からない。

 しかし、仕事の量はカウントできないけれど必ずどこかで頭打ちになる。
 魚の数は数えられないけれど、池の中の魚の数には限りがあるからね。

 そのπを大勢で取り合う訳だから、一台あたりの売上は凹む。そうすると、いくら走っても数字が上がらない。上がりにくい。走ると疲れるガスも食う。だったら繁華街で客待ちしょうか。となる。

 客待タクシーは評判が悪い。短距離とドライバーが判断すると愛想が悪くなるどころか、舌ウチされたりお客様の気分を害する事をする。なので、客待ちタクシーに乗る人が減る。つまり、流してい車を拾う人が増える。

 しかし、景気が悪いので乗る人そのものが少ない。しかし言い方を返るとガンガン走って何ぼという考え方してるタクシーの売上は、待機タクシーがいるから何とか上がっているのであって、待機タクシーがいて、連中が嫌われるからこそ私ら死に物狂いで走る車の売上に繋がる訳なので、ある意味待機タクシーサマ様という側面もなくわない。

 こういう悪循環の結果なのです。
 で。取り締まりを強化するにしてもイタチゴッコになってしまう。
 仮に四条、河原町界隈からタクシー乗り場を全廃し待機を違法と定めたら、その違法エリアを出てすぐの所で待機する車が出てくる。
 そうすると、違法エリアを拡大せざるを得なくなる。

 どうすれば屁たれタクシーをなくせるか?
 台数を削減するしかない。

 じゃあ、削減された人の「仕事」はどうするの?
 悪い言い方すると、運転すらしない、できない屁たれタクシーにできる仕事はあるの?
 
 そこまで考えないとこの問題は解決できないよ。


 走りまわってヘタリたい気持ちは良くわかる。けど。
 ヘタリ癖が付いてしまったタクシーは、客から嫌われて売上が下がって死ぬ。
 駐停車が可能なところでキチンと休憩して、その前後は走りまくる。
 それがこの業界で生き残る基本。
 ここで生き残れないと……もう生き残れる仕事なんぞないよ。

 私は、ここから這い上がる事を夢見ているから、死に物狂いで走るんだけれどね。
  


Posted by 淀の生頭  at 04:30日々之綱渡

2010年11月09日

なんか違うよな

 タクシー復活して1ヶ月ほどたったかな。売上は中の下だろうか。給与に反映するものなので、褒められたものではないがこの仕事は「経験×運」で売上が変わるので、まぁ無事故、無違反、無苦情ならそれでよしとする。

 前の会社じゃ厳しいばかりで、帰宅したらバタンキュー。朝も早いので結構大変だった。
 朝が早いのは今の職場も変わりないが、帰ったらバタンキューするのは同じだが、朝もっと早く起きられる日ができてきた。

 考えられる原因は糖尿で食生活をちびっと変えたからかもしれない。
 まず、砂糖入りの水分をヤンペにした。そしてなるべく酢をとるように心がけること。

 そのせいなのか結構身体が軽く感じる。(体重はそのまま)

 それと職場全体の雰囲気。
 すんげ~のんびりしてる。あくせく働いていない人もいる。売上一万下回ってもワハハで済ましてる人もいる。
 まぁ年金+αの人はそれでもいいかもしれないけれど、同世代の人はそれじぁあいかんだろう。

 前の職場の「全力を出す」という考え方は嫌いじゃない。が、それだと「アソビ」がないので息が詰まるンだよね。

 やっぱり成長を持続させるには、常に全力投球では疲労が溜まる。やっぱ普段は70~80%の馬力で、イザと言うときに120%~の馬力が出せるようになれば、底力が徐々に上がっていくんじゃないかい。

 けど、今の数字じゃちょっと困る。
 もう少し走り方を考えなおして、面倒くさいけど観光の資格を取ることにするかぁ……  


Posted by 淀の生頭  at 05:05日々之綱渡

2010年10月26日

ど~せ私はメカ音痴!!

 せっかく設定したツイッター ポケットの中で誤操作されて、あら不思議。

 アプリが消えてなくなってるわぁ~ 新しくダウンロードしたらゼロから設定やりなおし(泣)
 運転中に触るからだ(危ないですね、タクドラにあるまじき行為@苦笑)

 そういわけで、新たに 淀のなまず@KyotoNamazuTaxi と設定しなおしました。

 本日、臨時休養なので(ど~せ雑用が入るけど)マニュアル本読んで写真ぐらいUPできるようにしたいと思います。

 なので再起動は明日からの予定。

 売上協力よろしくね(できたら、すごい偶然だよね~ その偶然が楽しいンだけれど…笑)
  


Posted by 淀の生頭  at 05:52日々是馬鹿

2010年10月23日

そー言うわけでタクシー復活

 タクシー会社に復職して約1ヶ月になります。
 以前の会社に比べて働きやすいの一言です。

 なんせ、休みはいくらとっても構わない。勿論、休みすぎるとその分収入が減るのだが、家の仕事でいくばくかの稼ぎに繋がる休みなので、まぁ……痛し痒し。

 売上は、まぁぼちぼちで、新人にしては上の方だが平均に一歩及ばずといった所。年内には手が届くかと思います。
 
しかし……売上低い! 予想以上に低い! 平生休日が増える分、稼がないと生活もままならない!
えらいこっちゃ!

 実は、この仕事に復職する際にiPhonにしたんだよ。
 なぜかって?

 嘘でも私は京都人。京都人は京都を観光しません。しかし、ここで稼ぐにあたっては観光の社内資格は必需品。幸いにしてこの手の内部試験は名前を書いたら通るレベルだ。がぁ……現場ではそうわいかない。やはりそれなりにベンキょーしなければいかん。
 なんせ京都人が知らない京都を観光客は知っている。それを知らずに「どこぞこー」と言われた日にはクレーム物だ。
 しかしベンキょー時間なんてそんなにない。そう、イザと言う場合、検索できるように、そしてナビが使えるのでというのが理由である。 いわばカンニング用なのだ(笑)

 先日、初めてiPhonのナビ使ったよ、最後の仕事でね。時代祭りが終わった所の東山通りに飛び込んだら、参列された方の手上げ「ラッキー」と思いきや……大原野方面まで……

 入庫三十分前だったんだよね。この時点で完全に入庫遅れ。会社には連絡したものの、仕方ないものの、顰蹙なのよね。

 で、大原野方面まではお客様が教えてくださる。問題は帰路。めったにいかへん所だもん、わからへんやん。と言うことで始めてのナビ使用。持つべき物はiPhonである。

 タクシーの現場に戻って驚いた事がいくつか。

 意外と景色が変わっている事。コンビにができていたり消えていたりする。ここも栄枯盛衰の激しい業態なのだきっと。

 意外とトークができること。まぁ一年喋らなかったコネタではあるが、三年喋ってきたコネタでもある。このネタ帳を増やす事で「観光対策」も兼ねられるでしょう。と、甘い目論見もないではない。

 意外と、道を覚えているようで、覚えていないようで、覚えているのかな??
 所謂「碁盤の目」の中では殆ど流さない。一通を思いっきり忘れているからだ(笑)しかし現実、一通の中に入って手が上がることなんぞめったにないので、入らない。しかし、遅かれ早かれ入らないとイケナイ時が来る。今は「すいません車に乗って10日目ですので、確認しながら走らせてください」というトークを使っているが……この先ずーっと使うことにする(笑)

 まぁ予想以上に気前良く稼げているので何よりである。

 そして、メカ音痴の分際でツイッターでぼやくことにした(笑)

メカ音痴だし、休憩あんまりとってないし、アプリなんていう物は頓珍漢なのでオイオイ触ることになるが、このボヤキを読んで「あっこの辺に神主タクシー走ってるなら、乗ってやろう!」という奇特な方がおられたら、ありがたいと言うか、こういう「運」の商売で「偶然出会える」とうれしい限りです。

 当然、 iPhon触りながら走る訳には行かないので、ボヤイたらすぐ移動すると思います。なので、ツイッターで注文を受けることはできかねます。ご了承ください。

 タクシー乗りたいな、いまこの辺、神主タクシー走ってるやん、あれかな? あっそうだった! ラッキー
と言うノリでお願いいたします。粗品の提供などはございません。あしからず。

 将来、ゆとり、余裕があれば写真なんぞもUPしますが……今はとりあえず「始める」レベルでのお話と思ってください。

尚、ユーザー名は「KyotoTaxiKanusi」となっております。

本日、先ほどあいさつ文をUPしてたちあげた所です。本日は休日なので、本格稼動は明日からになります。

どこかでお会いできれば面白いですね。


   


Posted by 淀の生頭  at 13:03日々是吃驚

2010年10月23日

嵐山斎宮行列

 先日は嵐山の斎宮行列に助勤させて頂きました。参列者各位に感謝いたします。

 昨年は、姪の結婚式とダブって不参加でしたが、今回12回目の祭礼のうち10回程度は助勤させて頂いたかと思います。

 その前の週が当社のお祭りで、御神輿の行列でぼやいてしまった私がいるわけで(笑)こちらの行列と、比較させて頂いてウチのお社の反省点を再度探してみようと思ったりする。

 まず参列者
当社=子供中心 衣装:体操服に法被               行列:提灯、獅子舞、御輿など
助勤=大人中心 衣装:役柄に応じてキチンと着付けがなされている 行列:斎宮の輿、馬、牛車まででる

 そして観光地と「ど田舎」という違いがある。

 そう、助勤させてもらうたびに思うのだが、地域とのつながりが上手くプラスのスパイラルで繋がっているなぁ。と感心する。
つまり、お社に参拝客がくると、地元商店街が潤う。だからお社での行事に地元も一致協力してもらえる。そりゃちょいと助勤した程度ではわからない地域とのお付き合い、根回しなどには苦労さえているとは思うけれど、このプラスのスパイラルが回転しているからこそ、行列にもお金がかけられる。

 当社の場合、少子化に加えて子供が塾などに流れてしまい、参加者が凹み、御輿を担ぐのが大人の負担になってしまっている。宮衆や宮座でも脱退する家、休眠する家が増えているのは「負担」になるからであって、「メリット」があれば積極的に参加してくれる訳なんだよね。

 昔はお祭りといえば一通りの農作業が終了し、収穫に感謝し、年間の慰労、息抜きの場でもあったんじゃあないかと思う。会社で言えば親睦と休暇を兼ねた懇親会の旅行みたいなものであったが故にそれなりに楽しいものであったのでしょう。

 それが「負担」と感じられるようになったのはやはり「農業」が産業の主体ではなくなり、それぞれの「宮衆」「宮座」で共通の価値観、共感するモノがズレてきたのが原因ではないか? なんて思う次第。

 このズレを解消すれば、ウチの祭礼ももう少しマシなものになるんじゃないかな?

 じゃあ、そのズレの具体的な部分がどこ? どう解消するの? といった問題は……これからの課題ですね。

 ちなみに、直会の場で「縁結びの神様に何度も助勤させてもらってるのに、なんで私にゃ良縁が授かれないんだろう」とボヤいたのは私です(苦笑)

 加えて翌日、偶然ご乗車くださったお客様、その行列に偶然であったそうな。
 やっぱり京都は狭いぜ。  


Posted by 淀の生頭  at 07:03日々是色々

2010年10月12日

呑むのも仕事のウチなのよ……

そ~言うわけで、無事例祭終了しました。

初日は雨の心配もあったのですが、カラリと晴れてなにより。

朝から百味献撰の後、宮衆のお祭り。その後、直会。今年は「カラオケ」が導入され大盛り上がり。

 ある意味はた迷惑だが…… しかも、バンバン飲まされる。

 そんなに、飲まされたら宮座の祭が危ない。なんせ本殿へ上がる階段は急なので、素面でも足踏み外すンじゃ~ねーかと思われる。そこを酔っぱー状態で登るなんぞそんな無謀な勇気は私には存在しない。もし転んで病院に送られでもしてみろ。夕刊で世間様の物笑いの種になるだけじゃないか。

 座の準備を口実に席から逃げる。そうこうするうちに巫女さん登場。

 実はOL一年目の別嬪さん。

 宮座のご祈祷は9件。例年は10件だったのだが、1件解散してしまった。
座の運営に神社側は文句を言えない、言わないのが筋なので言わないが……残念といえば残念。

 そうこうするうちに1件目が到着、宮座1件につき女の子のお稚児さんが二名。上は小学生6年程度、下は2~3歳くらいまで。かわいい。けど、さすがに私は写真は撮れない。なんせ、こっちが両親から「置物扱い」で背中からレンズを向けられる側だもんね。(笑)
午後1:30頃から午後5:00頃までかけて全てご祈祷終了。

初日はこれで終了。私ゃその足でスーパーに買出しした後、社務所の炬燵布団で寝る。
一日で10件のご祈祷は疲れないと言えば嘘になるが……翌日は「御神輿」と一緒に集落をぐりっと一周あるかにゃならん。

この程度じゃ~へこたれていられない。

 そういうわけで、その翌日は朝から例大祭。

今年は問題なく終了。昨年かましてしまった「そそう」も今年はクリアして、順調に終了。

直会で嫁はよもらえと氏子さんから突っ込みいらられながら、次の準備で~と称して座を逃走する私がいたりする。

正直、御輿巡幸はセッティングが単純なので準備はすぐ済む。問題は子供達だ。

 昨年度までの反省を受けてお御輿に台車をつけて引くようにした。これも少子化の流れプラス塾なんぞへ子供が流れてしまい、御輿の担ぎ手である子供の参加数ががさっと減ったせいである。
 そして、御輿を大人の手作業で御山から担いで下ろして、山下の倉庫に隠してある(秘密基地みたいだな)台車とドッキング。ここまでくればロボットアニメと大差ない(笑)

 そして道中、子供の元気がないこと。声一つださない。そして門祝いの際、子供はすぐ休憩用のお菓子に群がり、御輿を担ぐのは大人だけ。なんじゃそりゃ~という話。なんか巨大な電車ごっこに似てすごく違和感ある。

 マナーの悪さでは母親も負けていない。

 社務所番をしていた母の所へ数名の母親「あ~暑くて歩いてられへんわ~」と言いながら子供を歩かせたまま自分たちは退避。そうしてまだ子供に割り当てるお菓子も届いていないのに、お菓子分配用のビニール袋を割り始める。

 そんな早くからそんな作業されても風でビニール袋が飛ぶから~と母がいさめると「あたしら何にもしてへんみたいやし~」とお構いなし。

あんたら本当に何にもしてへんやん……そのままねそべって電話「おばぁちゃんが子供見てくれたら白木屋いけるし~」なんてだらだら。お菓子を割るにも「保育園にも分けたいし」と母の言葉も聴かず、自分たちの子供と自分たちの分だけを用意して配る。

 これ、実は他に氏子総代、保育園など他にも分配するところがあるのに主催者側の意思を無視して勝手な振る舞いするので、もうなまず母激怒。 まぁこの親しにてこのガキありと言うところか。そして「あんなん嫁にもらったらあたしやったら耐えられへん」と、未だ居ない架空の私の嫁が、そんなんだったら困ると、わめき散らす。それを姉がいさめる。

 全ての母親がそうでないにしろ、そういう人達はいつでもどこでも群れをなすんだなぁ~ としみじみ。

 「それは嫁が来てからの話でぇ……」肩身狭いよなぁ~俺。

 それでもまぁ大きな事故なく、無事お社に戻る。そして直会兼ねた反省会。

 子供のマナーの問題、直会に参加したのが予想の約半数、熱心に来てくれるお父さんに話を聴くと、PTA役員は秋が少し過ぎて引き継ぎされるので、当方が案内を持って行く際には古い名簿が使われている。

その為、「私の名前で着てないしいかへんわ~」とか「私もう約終わったしいかへんわ~」と言った類の逃げが発生しているらしい。もっと言うと子供の数が少ないので何かと役が当たるので、少しでも逃げたいのが本音らしい。

 田舎でも最近はいわゆる「モンスタうーペアレンツ」という輩がいるようで、先生方は子供と「友達」なわけで注意できないらしい。下手な事言ったら親がねじ込んでくるそうな。なので学業ができないと「塾」へ行かせてくださいと先生が言うらしい。そこまでくると職務放棄じゃないのかい?

 そういうのを見てるとなんか、子供は自分のペット扱いで「かわいいしいいか」で終わっている。そんな風に育った子供が将来どんな大人になるか。マイナスのスパイラルに落ち込んでいるのが手に取るようにわかるのよ。そんな馬鹿な家系はいずれ犯罪に走る。(泣)

 昔の先生だったら「ワシがきちっちり教えてるから塾なんぞ行かんでいい!」と怒り一部私立などを目指したい子供が塾へ行くのであって、補修の為には塾なんか行かなかったのにねぇ。

 しかし、中には張り切っていたのに案内状が他の名前でt度いたし~とかで、いじける親もいたと聞くから事情は複雑だ。

 来年の御輿巡幸の課題は「子供のマナーをよくする」こと。まぁ、これは私たちもヤンチャしてきた道のりなので赤面する部分もあるのエラソーな事は言えないけれど、社会教育の側面も考えていかないとねぇ。

 しかしまぁ……マナーを習っていない中途半端な母親にはうんざりする。その母親をそんな風に教育したのは誰? っていう話もあるんだけれど……

 加えて、少子化の原因は育児の負担が女性にかかるなんてもっともらしい事、ニュースでいうけれど、「育児=負担」な訳?
 負担と感じた瞬間から「愛情」は消え去っているんじゃないかい?

 そんな親子の関係が、生まれたときから成立していたら、親子間で殺し合いに発展しても不思議じゃないわな。

なんか、今年は不毛な社会の一端が見え隠れしたお祭りでもありました。
 
写真は……Iphonにした記念に少し遊んでみた(笑)
  


Posted by 淀の生頭  at 12:08日々是落涙

2010年10月01日

お祭りの準備

 気がつけば10月なんだね。  

 お社に登れば最後の蝉が鳴いてはいるものの一時の勢いはなく、鳴き場所をたどれば捕まえられそうな気もする。もう何回「転職」したんだろうね。不本意ながら、履歴書の職歴欄をピンからキリまでキチンと埋めろと言われたら、多分5枚ぐらい履歴書用紙がいるんじゃないかい? と思えるくらい転職を重ねてしまった。それを一枚に凝縮して提出して採用される私は、いろんな意味で「エライ」と思うし、採用する側も「偉い」と思う今日この頃である。

 まぁ未経験の仕事ではないけれど、悪戦苦闘の日々だ。なんせ日勤と夜勤の売上の「差」が千円~2千円の世界なんだよ。そんな「差」なら「夜勤」する意味ないじゃん。と、思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 最近「授与品屋」さんも、9月までに注文したら1割引!なんて言いだすので、セコイというかシブチンな京都人は金鳥サッサと発注したりするもんです。そんなこんなで10月でございます。はい……。

 今度の稼ぎは前々の会社と同業他社だけれど、比較すれば今度の会社はけっこう「のんき」です。

 前々の会社は、「ドライバー 死んでも 代りはいくらでも」と言う世界なので「有給」はあるけれど取れない。代りに「買える」。つまり売上が低い月に「有給をとったことにして賃金を支払う形になっていた。

 今度の会社は、「休日は好き放題です。但し休みすぎても{車の借り賃は発生しますよ}」なので、ホイホイと金にならないのに休みすぎるとエライコトになる。有給が付くまでは「欠勤」扱いにしないとしかたないが、これからは秋!

 祭り、七五三、正月、小正月とお社の行事はてんこ盛りだったたりする。休まなしゃ~ないやん。

 そして、本日めでたくそれらの発注、事前準備ほぼすべて終了。
 御神輿を乗せる「車」もできた。その車を保管する「倉庫」もできた。
 参加者が確定したら料理を頼んで「お祭り準備」は終了。あとは当日の「うごきのみ」

 気になるのは小学生の動向。最近高学年は「塾」に行って「祭り」に参加する数は半分ぐらいらしい。

 野遊び関係者が人を出してくれると言ってますが~ と言っても総代達は前向きにならない。
 それと言うのも、子供はピコピコのTVゲームが楽しいらしいと、弱気な発言。まぁそのピコピコについていけないお爺ちゃんばっかだもんなぁ~氏子総代……けど、だからこそそういう「伝承遊び」を保存しないといかないんだよね。

 実際、小枝で作ったトンボなんて……想像力なしではできないしねぇ。

 仕事とはある意味「時間」を「お金」に換算する行為だよね。ただ今の稼ぎ業は時間単位での生産性がストレートに反映される仕事でもある。それは「読み」と「運」それ以外はない。ゲームと思えば結構たのしい。ただ生きてもどれたらね。

 まぁ、なにはともあれ今後「ご祈祷」は余程の事がない限り私が対応できます。

 とりあえず「建前でも宮司」と名乗る私がここにいたりするわけです。

くわばら、くわばら、くわばら……
  


Posted by 淀の生頭  at 18:17日々是苦労

2010年09月19日

宅配屋奇譚(3/3)……南部界隈宅配事情

 しかしこのサイトの広告は嫌味というか、なんというか……批判した軽貨物斡旋業の広告が自動的に入るんだねぇ。ど~せならタクシー業界の広告のほうがまだマシなのに、機械が自動的に単語拾ってに広告入れてるんだろうなぁ……

 もう少し馬鹿軽連の話をしておこう。六地蔵から島流しとして門真便についていた頃、馬鹿軽連から連絡が入った「おまえ、会費払ってないじゃん。払わんか~って」

 馬鹿はもう少し休憩してから言って欲しい。あんたが紹介した現場、値段半分やん。どの面下げてモノいうとんねん!! どなりこみました。

 そこで代わりの仕事を紹介します。いつスタートするかわかりません。一日1万円は上がります。あなたの好きな時間で可能です。先方は東京です。面接をする前に一度お電話でお話していただきます。
 何月何日の何時頃に先方から電話が入ります。よろしく。
 
 で、待ちました。電話かかってきませんでした。

 馬鹿にするのも大概にしてほしい。
 すでに3回、ババつかまされているのに、電話一本の約束すら守れない会社の仕事なんぞ受けられるものか!

 ちなみにこの馬鹿軽連の事務所は東福寺駅より徒歩十分程度のところ。新聞広告で「軽貨物で独立開業」と書かれた新聞広告、ネット広告をみてそそられた方は、口八丁に騙されないように要注意を!


 そうして、南の宅配屋の話に移る。

 最初の面接で私がいの一番に唱えた事「神主の仕事をしてるので、月4日は休ませて」と言って社長は快諾してくれた。ので、そうできると思っていた。が、現場に入ると月に3日の休日が平均。なかには年間2日しか休まない人もいるらしい。

 一般の会社なら労働基準法違反だろう。しかし従業員は「アルバイトもしくは社長」扱い。つまり自営業者を集めていることから、なんとか抜け道があるみたいなのだ。詳しくはしらんけれど……

 仕事内容は跳足屋を中心に数社の業務を請け負っており、朝から夜までひっきりなしの日があれば、拘束時間が長く時間が間延びする日もあり、大体8:30頃から早くて19:00頃、遅くて22:00頃まで拘束される。一日だいたい8,000円~10,000円程度にはなるでしょう。

 あれ、あんた一日8,000円でブーだれてたんじゃないの? と言われるかもしれないが、騙されて働く事を思えば、1日8,000円でも御の字と言わなきゃいけないと学習したんだよ。

 一個納品して100円で計算。なぜかというと実際は120~130円なのだが経費自分持ちなのでガソリン代をはじめとする諸経費は差っぴかないといけない。ガソリン1月平均3万円程度でした。しかし、あと使うとしたら昼食代程度。田舎なのでファミレスの類が少なくまた、売り上げそんなに良くないので食事は何かとコンビにやスーパーで購入車内で頂く。時間が空いたら平和堂などのイートインコーナーで本読みながらマクドだったりすることもありました。

 夏場は一日数個アイス食べてた(糖尿なのに@笑)しかし、甘い系のペットボトルはほとんど飲まずに済ませたせいか、今回の就業にあたっての不健康診断ではお咎めなし。そして、たいした売り上げ数字じゃなにのに、宵越しの金は持てない江戸っ子のごとく蓄えができなかったこの私だが、なんとここの仕事で半年で20万程度の蓄えができたのがすばらしい。

 が、まぁ私用で金使うとなると、食費と書籍代程度しかないし、書籍も読書時間の確保が難しいので意識して減らした側面がある。多分そんな要因だろう。
 
 なので、ここの仕事そのものを考えると、完全に満足とは言わない。一長一短はあるものの、全体として妥協できる範囲ではあった。休みが取れない事を除けば……

 そりゃ宅配の環境としては「劣悪」の一言だよ。なんせ朝9:00過ぎに跳足屋が荷物を持ち込んでくるのだが、まともに9:00に着いた日などほとんどない。酷い時は10:00過ぎる。そこから、荷物を降ろして、エリア毎に分けて、そこから車ごとに分ける。その作業に1時間かかったとすると11:00スタート。当然、時間と積荷の量のバランスでそれより早いこともないことはないが、それより遅いこともままある。

 その荷物の中には当然「午前中」指定なんてものがある。

 60分あるかないかの時間で、何件いけんねん。

 しかも伝票の形がまちまち、書き方もまちまち。そういう時間指定なんかの重大な情報が2mm角程度のサイズで書かれていることもある。一つの荷物に時間指定が二つ、別々の時間帯が書かれていたりする(どっちやねん)当然、指定時間に納品できないとクレームの対象になる。

 住所がキチンとかかれていないことも多々ある。酷いのになると住所の○丁目以下が書かれていなかったりする。小字が書かれていなかったりする。そんな事されたら「誤配」の原因やん。不十分な情報で走って、間違えましたじゃ時間の無駄。間違えたまま納めてしまえば「誤配」のクレーム。気を使ってミスしてたら意味内やん。その苗字の家、その地名のエリアに何件あると思うねん。そういうのは一目で住所不明で返す。
 そういう荷物は日時指定があったとしても無視するしかない。そりゃ暇な時なら電話して尋ねると言うこともしないでもないが、電話も自腹・いらん経費使う必要ないよなぁ。中には自分の住所を間違えて書いている高校生がアマゾン通販していたりする。あんた、通販の仕方覚える前に自分の住所覚えなよ。

 中にはへんこな家もある。壊れているならまだしも、呼び鈴がないのだ。そりゃ訪問販売とか宗教とかに邪魔されないようにするためには良い知恵かもしれない。が、そういう家は宅配頼む量を減らして欲しい。その都度電話して呼び出さなあかんやん。その度「余分な金と時間」がかかるんだよ。

 まぁ、そういう愚痴はあるものの、全般的には問題なく心御代にという訳でもないけれど、仕事も新人の起こすミスをしつつ、それなりに仕事はこなさせていただきました。ホント死に物狂いでね。

 しかしやはり荷物量の多い日に休みをとるとドライバーから顰蹙を買う。この手の仕事は人数を増やすと一人当たりの売り上げが凹む。しかし人数が減ると顧客を廻り切れなくなる。そのバランスが難しくて、休日は日曜か月曜になりがち。(荷物の量が少ないから)しかし毎週休むと言うわけにもいかない。急病などで人が凹むと、周囲の負担が増える。売り上げ増える分疲労も増える。

 事情を理解するとまぁ解らないことはない。私もお社のことがなければ、はじめて小遣い銭をためることができた職場でもあるので、ストレスはかなり溜まるけれど我慢できない範囲ではなかった。しかし、ショックだったのは今年の7~8月は合わせて5日しか休みがなかったの。

 それはお中元の繁忙期であるのである意味しかたないんだけれど、その繁忙期に珍しく地鎮祭、お宮参りと計8件はいったのよ。全部親父に回さないとしゃ~ないやん。これは、ちょっと辛いよ。親父ペースメーカー入ってるんだぜ。

 お社のことをするのに自営業になったんだよ。なのに、これじゃあ主客転倒じゃん。これから10月~12月となるとお社の繁忙期となる(まぁ有名社寺には及ばないけれど)

 条件のやさしいタクシーに戻ろうか……ためしに履歴書をメールで某社に送ったら、もうすぐにでも面接したいとの返事。ラッキー!!! 話を聞けば指定休み以外の休日も申請すれば可とのこと。当然、売り上げは凹むが、その分の覚悟ができれば。の話なんだけれども……いいじゃん。その話……

 ブランク1年ありますが、現在研修中。地理のテスト思ったほど書けませんでした(笑)しかし、以前作った資料、PC内にかなり残ってました。週明けから現場に出ます。携帯も近日中にiPhonに変更します。(地図&検索なしだとちぃと不安@笑)

 さて、そういうわけで市内の皆様。私の車にご乗車よろしく。っても、会社名内緒だからできないか……
 めでたし。めでたし。
  


Posted by 淀の生頭  at 09:00日々是苦労

2010年09月19日

宅配屋奇譚(2/3)……六地蔵ネットスーパー編

 昨年9月末頃だっただろうか?
 馬鹿軽から「仕事あります」との事で呼び出しがかかった。これも、週1ほど「仕事ど~なってんねん」と突付いた成果である。突付かなかったらたぶんほったらかしだ。
 仕事内容は上記の通り。集まったメンバーは8人程度。その場での話では1日8千円程度との事。

 1日8千円じゃぁ正直ちょっと低い。車持込ガソリン自腹。だったら1万円は欲しいよな。しかし仕事に文句言ってもないよりはマシ。話を受けることにしたが、そこには「選考」があった。大本の大手運送屋が気に入らない運転手を撥ねるらしい。

 堺まで研修に行ったよ。毎日11時頃から、2時間で五件ほど廻る×4回で一日終了。コンテナに詰められた商品をカーナビと住宅地図で目的地へ赴いて納品。場合によれば代引き清算。その際ドライバーに「数字」の話はするなと注意される。給与の「相場」が違うらしい。

 で、その研修で人数が半減した。「挨拶がまともにできない」「いらんことしゃべりすぎ」といった人が撥ねられたのだ。で実際6名がレギュラーメンバー。

 そしていきなりシュミレーションなしで開始当日。カーナビを買わされてカーナビで宅配に走る! 住宅詳細地図は一応用意されていたけれど、車に用意するタイミングを失って積まずに……それで、正確な宅配ができるはずがない。

 事前に1日2日ほどシュミレーションできていたら、話は別だよ。ぶっつけ本番でナビだけで正確な宅配ができるわけがない。実際、当日はそれなりの盛り上がりを見せて、遅配しまくりだったような記憶がある。

 なんせ宅配エリアは東京のエライサンが机上の理論で組んでいるらしい。大雑把に言えば北は山科駅、東は山科の果て。南は宇治市内、西は堀川通りで八条口で西へ曲がって本町あたりまで。結構広い。まぁ車の台数と締め切り時間を兼ね合いして件数を調整はしていたみたいだけれど、最初の一週間はどたばたでした。

 それをMAX6台で走る。ピッキングが早くできれば遠方から、遅ければ近場から納品に走るのだが……とにもかくにも頼りにならないナビを頼りに、開口一番のピークが過ぎるまで走ったよ。そして一山超えた頃、話を馬鹿軽に持ってきたまとめ役の男が言った。

 1件につき200円台の数字を……200円でも299円でもなかった記憶はあるが……240円程度だったと思う。

 1回の配達で最高で8件程度、それ×3回がMAXとなる……5,760円………あくまでもMAXだよ。
 平均すると1日約4,000円台の数字。最初の半額じゃん……その数字で日本人、生きてゆけるの??

 ここでぶち切れて翌日から出勤しないと言うのも手だよ。しかし、ここでケツまくってやんぺにしたらまた次の仕事を探さないといけない。そんなもん何時見つかるねん。運送屋は契約違反だから良いとして、スーパーには迷惑をかける……Win-Winの関係がとれない。

 ここは少し大人になってとりあえす「今」は素直に仕事して、新たな「行きく先」がめっけたらポイと移ってやれ。ゲーム理論の「囚人のジレンマ」で「相手が1回裏切れば、こちらも1回裏切る」のがセオリーだ。

 そういう訳で、虎視眈々と「裏切るタイミング」を推し量ることにした。そ~して、翌年2月末までの間。どがちゃがありましたよ……ホントすべて書いてると100年経っても書き終えられない。

 えっ? なんでいきなり取り分が半額になったってぇ???
 これ、運送屋の業界(だけじゃないだろうけれど)要はいわゆる「いっちょかみ」が増えすぎた事にある。

 つまり、大阪の店舗に入り込んだ「下請け」がその上から「京都でもやりたいけれど、あんたとこツテない?」と聞かれて探して探して探して繋ぐ間に「いっちょかみいゅちかみいっちょかみ」とリレーして、ワタシの所まで繋がった訳だ。

 中間の「いっちょ噛み」が増大してしまったことによる。(一部一緒に走る奴もいたが)予算上限は決まってる。上流からピンピンピンと撥ねりゃあ、末端の現場の数字が凹んでいく。

 まぁ、当たり前ちゅあ~当たり前だ。しかしそのままだと現場のメンバーの休日も売り上げもなくなってしまう。「仕事がないよりマシ」という人しか残らない。言い方代えればれば「ここより酷い仕事はない」訳で、他の仕事が見つかれば出てゆきますよ。現状の手取りの数字では、追加人員の募集もままならない。つまり、中間のピン撥ね太郎達をなんとかしないといけない。
 誤解のないように念押ししておくけれど、これはスーパーの問題ではない。あくまでも下請け運送屋の問題。

 そこで、血肉を削るピン撥ね太郎5名の間で「悪態合戦」が発生する。要は「中間管理職もどき」の間でのサバイバルでしかない。互いに「毒舌、イケズ、足の引っ張り合い」という情けない結果とあいなる。

 そりゃそうだ。最初の「数字」は、雲散霧消して結果として「半額」の数字しか出せないと、兵隊さんは何時ケツまくるかわからない。(実際、ワタシはケツ捲くった@笑)それで人員が1名凹めば配達そのものが、どうなるか解らない。そんな綱渡りのの中での仕事だつた。飯食う為に仕事にゃでるが、気持ちいいものではない。

 ワタシも多少まきこまれて、一事「門真便」に島流しにあった事がある。そのころは まだ馬鹿軽連に名前を残していたので、あくまで「運送」の現場だよ。スーパーのネット担当者やその他諸々の方々とは(表向きは)ノートラブルだよ。そりゃ重箱の隅を突付けば、「ボタンの掛け違い」程度のズレはそれなりに見え隠れしたのは事実。

 そうして血肉のいけづバトルの結果、ピン撥ね太郎が一人抜け、二人抜け、で……一度「撥ねられた輩」が再起したり……そういう血肉の現場を見た兵隊は、それをどう思うか??? 次はわが身と思っても不思議じゃないでしょう。そうどっちに転んでも、何時までもいられる職場じゃないと言うことなのよ。

 そういう情けない現場とは金鳥サッサと、おさらばしよう。と思って虎視眈々と我慢してたたのよ。すると京都の南で「宅配屋」の求人をチラシで発見。もう即、面接に走る。ほぼ即採用。

そうして、見事めでたく馬鹿軽連と情けない勢力争いの抗争から脱出できました。

その「採用されました&六地蔵ドライバーやめます」発言した時、快感でした(笑)

 各位、いままでありがとう。と、一言いった時……連中がブリブリ怒って文句たれた時の表情。

 いゃ~いい顔でした(笑)悪態つかれました。でもね。負け犬の遠吠えにしか聞こえないの。いくら自分達を正当化しても「口約束」も約束で法律に照らし合わせれば、詐欺で訴えれば勝つのはこちら。そりゃ、上っ面では「ハイすいません・ハイ。ハイ申し訳ございません」で終始したけれど、お馬鹿な環境から抜け出せたのは私。百年分溜まった便秘を一気に排泄したような快感だぜ。。

 いきなり辞められて困るのはあんた等。気持ちは解るが、先に裏切ったのはそちら。私はそれに反応しただけ。暴力沙汰になったら、我慢してどつかれる覚悟。どっかれたら数百万円は請求できたのに……(笑)

 まぁそんなこんなで、無事「京都南」の「宅配屋」にもぐりこむことに成功した私でありました。

 めでたし、めでたし……………
 じゃあ済まないのよね……でないとタクシーに戻らないでしょ。

  


Posted by 淀の生頭  at 08:25日々是苦労

2010年09月18日

宅配屋奇譚(1/3)……立志編

宅配屋奇譚(1/3)……立志編

 このたびめでたく数回目の転職とあいなった。再度タクシーである。 

 正直、今の私を「今日の明日で雇ってくれる業界」なんて他にない。

 ある意味「虎の威を借る狐」のような転職だった。
 メールで履歴書を送ればもう即採用のような雰囲気でした。

 タクシー業界の再開を祝して約1年にわたる「宅配屋」というか「軽貨物屋で独立を!」という甘い罠にかかった甘ちょげたワタシのお馬鹿な顛末を、忘れぬように記録しておきたい。

 今回、一発目はなんで独立を意図したか。そしてなんで「軽貨物屋」なのか? 
といったところの背景「復習」から始めます。

二発目は六地蔵のネットスーパーの顛末。そして三発目は跳足屋の下請けの寂しい悲しい物語とあいなる予定。

 そ~いうわけで立志編です。

 まぁ、ご存知の方はご存知かと思いますが、私は田舎の兼業神主です。普通兼業神主は「公務員」に就くことが多いです。なぜなら「休みが取りやすい」から。しかしワタシの場合は、公務員だった父がワタシが中三の時いきなり地元神社の宮司になってしまった事から紆余曲折が始まる。

 簡単に言うと、それまで普通の家の普通の子供が、学校で「思想信仰の自由」だとか「職業選択の自由」とか習う「物心ついた頃」に「お前の将来神主だ」と周囲から決められてしまい、その頃から大学入って数年経つまで「神主なんぞならね~よ」&「公務員なんて絶対にならん」と太陽に誓ったくらいだ。

 それから色々ありました。
 惚れた女が新興宗教に洗脳されるとか、オウムの事件があった後の同僚の説教に歯がゆい思いをしたとか、神職の9割は境内の外に出れば役立たない。事実の発見とか千一夜語っても語りきれない経緯があって、ハッと気づいた。

 田舎神社の活性化のノウハウをマニュアル化して、全国にばら撒けば「この国の活性化」に繋がる。加えて「神主ども」の9割はモチベーションが皆無。しかし「呼び水」を流して、自立できる所は自立できるようにしてやろう。その為には自分の氏子地域でまず「キチン」と「活性化マニュアル」を実践して、結果を出せば賛同するお社も出てくるだろう。

 だから、起業家学校とか、その手の勉強は脳みそ腐るほどしたよ。
 悲しいのは私の脳みその「容量」が少なすぎて、脳みそバグってしまった事かな……

 しかし、この「仕事は、やり方次第で日本が征服できるかもしれない@爆笑」
 だったら、悪の秘密結社しかりで(笑)神主するのも悪くないんじゃない??

 そう思って、動き出すはいいものの「具体的にどう動くの?」と。
 とりあえず、「家業」に力を入れて「稼ぎ業」は必要十分でいいじゃない。

 まずは身近な「京都」を「落とさないと」お話にならない。
 その為には「京都を知らないと……」と、自分に対して「綺麗な御託」を並べたらこ~なる。

 そうして「某有名タクシー」でハンドル握って……辞める直前はというと、神主オフの企画して、他やりたいこと、やんなきゃいけないことがあって、あっちもこっちもてんてこまいになってしまって、ストレス溜まって心身ともに壊れてしまって……退職を余儀なくされてしまったワタシがいた訳よ。

 そこで「とにかく自営業」になろう。なぜなら「自分が主体」だから「営業日」「休日」は自分の都合で動かせる(ハズ)だ。新聞広告で「馬鹿軽(仮名)」って言う会社が新聞広告で目に入った。

 悲劇はここから始まった。

 当時の京都営業所@所長は一言で言えば「口八丁、手八丁、嘘八丁」の男でした。

 仕事はよりどりみどり、明日からでも仕事あります。といったトーク。それを信じた私が馬鹿でした。入会金払って、車段取りしたのが5月末。仕事にありつたのが8月。しかも「条件合わず2週間でパー」その間の給与1万ちょっと……ここは跳足屋の下請けで、もぐりこんでいる会社だったけれど、まぁ人間の質低かったよ。

 いゃ、キチンとしてる人もいたけれどぉ。ここの社長と跳足屋(仮名)のコミュニケーションが上手く行っていない。ワタシが始めて上鳥羽に行ったとき、先方の課長が新人なんて聞いてないと、言われたし、出入り禁止されたドライバー(現金着服していた)もいた。しかし人手が不足してるので、跳足屋に内緒で途中で荷物を渡して仕事させていたりした。

 まずここで馬鹿軽の信用を疑ってしまうでょ。この会社定期的に新聞広告だしてるんだよ。入会金(約30万)+車購入(この会社から買ったら市価より20~30%ほど高い)中古を手配したら他所で手配した代として20万ほど撮られる。加えて月会費1,7千円を請求される。

 それだけ金とるンだったら、仕事の手配力にさぞかし自信があるんだろう。しかし、景気の悪いご時世、加えて京都は「値段」より先に「信用」「おつきあい」が物言う世界。仕事量も大阪にくらべりゃ雲泥の差だろう。そんな所で結果として口八丁手八丁で騙されたようなもんだ。

 仕事を取っても出しどころがないと、困るのでコンスタントに求人するのだろうけれど、応募して金払っても仕事なかったら、詐欺って言われて仕方ないよね。

 ワタシが不幸中の幸いだったのは、金がなかったので入会金だけ入れて後は分割といいながら、1円も入れなかった事にある(笑)なぜかって請求がなかったから(笑)つまり当時のこの所長もボンクラだったので請求なかったンだよね。請求されても「お前まともに仕事世話せんと、金だけ取るんか!」とどやしていたけれど……
 
 ただ、ここで注意しないといけないのは、この馬鹿軽のすべてが悪者ではないらしい。アチコチチェックしてみたが、ちゃんと仕事の紹介が機能している話もいくらかあるのだ。つまり「仕事のある地域」には仕事はある。しかしない地域にはない。ない地域ではいわゆる「内職詐欺」のような形で売り上げ立てざるを得ない人もいるのだろう。

 けど、これを仕方ないと言っちゃ駄目だよね。実際(最近の経緯は不明だが)裁判沙汰にすると息巻いてる会社もある。

 しかもこの馬鹿軽に類似した業態の会社が沢山あるのも事実。景気の良い時代はキチンと機能した業態だったのかもしれないけれど、ワタシはこの30万がもったいなくて仕方がない。落ち着いたら消費生活センターに相談しに行こう。

 ということで、宅配屋奇譚(1/3)……立志編は終了。

 次回は六地蔵ネットスーパー編です。



 
 

  


Posted by 淀の生頭  at 20:03日々是苦労

2010年08月17日

昨日の送り火薪積みボランティア





そ~言う訳で、昨日の送り火も無理をお願いして、送り火の薪積みボランティアの外人部隊として、参加させていただきました。

2時に八神社前集合。そして大文字山へ登る。

道中、キクイムシの被害が多いようで、ビニールをまいた木が痛々しかったが、ぜーぜー言いながらの登山なので、感傷に浸る余裕はあんまりなかった。
それだけ体力が衰えている証拠だ。

到着しておどろいた。
今までと様子が違う。

今まではボーイスカウトと外人部隊が薪と護摩木、水のはいったポリタンクをバケツリレーの要領で大の字の「左ー」の部分から流してゆくのだが、すでに薪は先発隊が作業終了していた。

故に我々外人部隊はポリタンク、護摩木などを手送りして終了。
どうやらボランティアのなり手が多いのか? 
時間差でわらわら上がったり下がったりして、作業を分配しているらしい。

下山して銀閣寺アイスキャンディ(私は冷やし飴を頂いたが、味が濃厚!)そしてニューヨーク(入浴)

でポチポチ歩いて下鴨神社(納涼古本市が終了していた。残念)

そして葵橋西詰の居酒屋で点火時を待つ。

やっぱ自分達が汗水たらして積んだ薪が燃えるのを見ながら、、は飲めないけれど(お店が半地下なので)とは言えないけれど今回初参加の各位も楽しまれたようです。

実は、私は年に一度のこの登山をその年の体力のバロメーターにしておりまして(笑)

初めて参加させて頂いたときは、自転車で一旦木津まで出て、八神社に到着して登山して帰宅というコースだったのが、昨今は自転車で八神社までたどり着く体力もなく、登山用の杖まで用意する始末。

それに比べると、ダンシングチームは下山してから軽くダンスの練習してた。
私なんぞ、ヘロヘロで今日の仕事までバテてひきづってしまっていたのに……

去年から15kg体重落ちてるのになんとなくくやしい。  


Posted by 淀の生頭  at 21:19日々是発見

2010年07月15日

第442回 NACS-J自然観察指導員講習会・開催要項

京都自然観察指導員連絡協議会では、新たな会員を募集しております。
 素人による素人の為の自然観察会を開催しておるのですが、最近は京都市内を中心とした学校からの依頼が増加し、会員の人数が足りないといった事体も発生しております。

 興味のあるかたは是非、ご参加頂きたく思います。




  
主 催: NACS-J(財)日本自然保護協会
NPO法人自然観察指導員京都連絡会
後 援: 京都府、京都市教育委員会


今、日本をはじめ、世界の各地で自然が大きく損なわれ、地球規模の問題へと広がっています。原因は人間活動が行き過ぎたことにあると考えられており、こうした状態を改善するために人間社会が自然のバランスと循環を重視し、自然と共生するように変わっていく必要があります。そのためには、一人一人が自然のしくみについて正しい理解を深め、自然への愛情、畏敬の念を持ちながら、自然に親しみ、自然から学び、ささやかであっても自然を守る行動を自ら進めていくことのできる人を育てていくことが必要です。
自然観察会は、自然の中でさまざまな役割を担う生き物のくらしや自然のしくみ、人と自然のかかわりのすばらしさに気づき、それを分かち合うことによって、自然の大切さや人との関係をもう一度見直していく活動で、自然保護教育(=環境教育)を具体的にすすめるためのひとつの形だと考えられます。
本自然観察指導員講習会では、自然保護の基本的な考え方や自然観察の方法を学び、より多くの人に自然の大切さを伝える役割を担える人を養成し、自然観察からはじまる自然保護の実践者を養成することを目的として実施します。

= 記 =

■1 期 日 および 会 場                                        
2010年9月18日(土)~20日(祝)の3日間  雨天決行
京都御苑・平安会館 〒602-0912 京都市上京区烏丸通上長者町上ル 電話075-432-6181

■2 講師・スタッフ   (敬称略・順不同)   予定                           

NACS-J講師

一寸木肇  大井町立上大井小学校校長/自然観察指導員神奈川連絡会(グリーンタフ)
時田めぐみ 山梨県立白根高等学校教諭/自然観察指導員山梨県連絡会(ノラやまなし)事務局/南アルプス自然クラブ代表/櫛形山ネットワーク
     福田博一  NACS-J教育普及部

地元講師
坂東忠司(植物)(国立大学法人京都教育大学教育学部教授・理学博士・NPO法人自然観察指導員京都連絡会会員・NACS-J自然観察指導員)
NPO法人自然観察指導員京都連絡会会員

観察会講師&スタッフ
NPO法人自然観察指導員京都連絡会会員

事務局
福田博一(NACS-J教育普及部)
西川忠樹(NPO法人自然観察指導委員京都連絡会代表理事)
     
■3 受講対象者  ※すでに登録された者は除く。                                     

(1)満18才以上で、期間中のすべての講習および野外実技を受講できる方
(2)特別な知識、経験、資格は問わないが、自然観察指導員として地域での活動をやっていこうという意欲を持った方

■4 受講の手続き                                       

申込期間  2010年8月9日-8月23日(必着)

(1)メ-ル、FAX、ハガキでお申し込みの方
以下の項目を記載の上、下記宛にお申し込みください。

 郵便番号・住所・氏名・性別・生年月日・職業・所属団体
 電話番号・FAX番号・e-mailアドレス
 日本自然保護協会の会員・非会員の区別、宿泊の有無、有の場合○泊
 受講希望の理由(一言自己PR)

申込み先 〒603-8162 京都市北区小山東大野町15 西川忠樹方 (NPO自然観察指導員京都連絡会)
         
           Fax 075-451-4672  E-mail mikkosan@nifty.com

(2)インターネットでお申し込みの方
   http://www.nacsj.or.jp/sanka/shidoin/seminar_schedule.php にアクセスし、
専用お申し込みフォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。
なお、前泊をご希望の方は「参加の動機、活動歴や活動の予定」の初めにご明記ください。
        
?5 参加費用                                          

27,000円(受講料、昼食3回、懇親会費、講習会テキスト代(2冊)、登録料・NACS-J 会費、指導員新規登録料)(予定)
*宿泊を希望の方は1泊朝食付きで8,500円(2泊で17,000円)が別途必要です。
  *前泊をご希望の方は3泊分かかります。

?6 その他                                          

 参加申込者が多数の場合は、事務局において抽選のうえ、決定します。
  受講者が決定し次第、参加の可否等について連絡します。  


Posted by 淀の生頭  at 07:48日々是発見