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2010年01月06日

なんか違和感あるなぁ……

コンビニで発見。この場を借りて疑問を呈するべく購入、260円なり。

なんか違和感あるなぁ……




 よくみて欲しい。「御神酒」とかかれてあるでしょう。

 いくら金粉入りでもなんでコンビニで御神酒なわけ?

 私の観念では、神様におそなえして初めて「御神酒」になるのであって、神様にお供えされていないお酒、しかもコンビニで販売されているお酒が、何で「御神酒」なわけ?


念のためネットの辞書で調べてみた。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋。

(御神酒 から転送)
神酒(みき、しんしゅ)とは、神道において神に供える酒(通常は日本酒)。神饌には欠かせないものである。「みき」という言葉は「酒」に「御」(み)をつけたもので、酒の美称である。通常はさらに「御」をつけて「おみき」という。古文献では神酒のことを「みわ」と称しているものもある。「みわ」と読む大神神社(三輪明神)は酒造の神ともされている。『古事記』には「くし」の語があり、沖縄県には「ウグス」の語がある。これらは「奇(くし)」に繋がるもので、酒の効能が奇瑞とされたことによるものである。

祭礼においては、祭る側の参加者も神酒を頂くことが多い。他の神饌と同様の神と同じものを飲食するという意味のほか、酒に酔うことで非日常の境地に至り、神との交流を深めるという意味もある。

つまりここでは「神様」にお供えして初めて「御神酒」になるとされている。まぁワタシも納得できる解釈だ。

しかし、gooの国語辞典では
しんしゅ 1 0 【神酒】
神に供える酒。おみき。

みき 0 1 【〈神酒〉/▽御▽酒】
〔「み」は接頭語、「き」は酒〕酒の美称。また、神に供える酒。おみき。

みわ 【〈神酒〉/〈御酒〉】
神にささげる酒。みき。

「泣沢の神社(もり)に―据ゑ祈れども/万葉 202」

とある。つまり「神様に供える」お酒=御神酒であって、お供えする予定のお酒も含まれるのか?

だったらコンビニで販売されていても家庭の神棚にお供えされれば問題ないということになるのか?

しかし、金粉入りの「松竹梅」には「御神酒」とはどこにもかかれてなかったぞ??

なんかすごく違和感あるが、気のせいか?

今夜眠れなくなってしまったじゃないか……


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Posted by 淀の生頭  at 20:49 │Comments(0)日々是不毛

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