京つう

日記/くらし/一般  |京都府南部

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2009年07月16日

稼ぎ業:再起動

 本日、黒ナンバー車到着。明後日、所長と山科行きして、とりあえず「短期」ではあるが仕事をもらう。そうです、私は明後日から自営業者として稼ぎ業復活します。

 前の稼ぎのケツをまくるタイミングを不本意ながら前倒ししてしまい、一時はどうなるかと思った事もあったが、何はともあれ少しは休みがとりやすい軽トラでの配送の仕事となります。まぁ「人間積むか、荷物積むか」の違いだが仕事の内容は全然ちがう。

 実は、過日夜半に帰宅したら見覚えのある行灯が、ウチの前にいてね。営業所は違っても基本的にフレンドリーな社員同士なので、(私は元だが)「どないですか~」と声かけたら「さっぱりです~」との答え。

 業界で成功した側の会社だから、成功した事例にふんぞり返らないとアイデンティティが破壊される恐れがある故に、強気な空元気を現場に落としているのだろうけれど、現場の人間は危険の矢面にいるので、たまったもんじゃない。

 とにもかくにも「コミュニケーション」が大事だが、当方がコミュニケーションを上手にしようと思ったところで相手がある話。しかも、総てが善意であるとは限らない。あわよくば……だし、いちゃもんも言われるし、とにかく「車内」と「車外」のコミュニケーションに気を配らないとどちらかで事故る仕事だ。それであの給与水準だったら……たまったもんじゃない。

 あの業界内でも「弱肉強食」の世界で「業界内で長生きできる」=「車内、車外で事故らない」コツを早く身につけることができるかどうかがモノを言う世界なんだろうなぁと、しみじみ思う。

 車内の事故で怖いのがいわゆる「あっち向いてホイ事故」、ドライバーが車内のお客様に「根ホリ葉ホリ」道順の事を尋ねるんですよ(これも、下手な尋ね方すればクレームになりドライバーが悪者になり、良くて本社研修、下手すりゃクビチョンパとなる会社だ)そして、お客様が急に「あっそこ右」なんて言われて急ハンドルとってしまって……(これをあっち向いてホイという)事故るもしくはそれに準じた先方からのクレームetcとなると大事になるんです。

 人が荷物になるメリット、デメリットはありますが、この手の「あっちむいてホイ事故」のリスクはかなり減りますので、それだけでもリスクは減ります。確かに数字そのものはマイナスから始まりますが、同世代で所帯持ちなら、家を買うのに数十倍の数字をローンで引っ張っているのだから、その事を思えば私ゃまだまだ身軽だし、数字も低いしそのことを思えばラッキーとしておきましょう。



Posted by 淀の生頭  at 17:00 │Comments(0)

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