2010年11月12日
経済損益11億円
という9日の京都新聞の朝刊記事を読まれた方も多いと思う。(さっき京都新聞のサイト検索したけどよ~見つけなかった)要は四条通の客待ちタクシーがもたらす損益が年間それくらいになるという話です。
景気が悪くなるとタクシーは増えるんです。なぜか?
二種免許をとれば成れるから。
で、条件付ではあるものの基本的に就労予定会社がその費用を負担してくれるから。
で、タクシーの台数は規制緩和されて以来どんどん増えてる。
会社は台数を増やさないと儲からない。
しかし、仕事の量はカウントできないけれど必ずどこかで頭打ちになる。
魚の数は数えられないけれど、池の中の魚の数には限りがあるからね。
そのπを大勢で取り合う訳だから、一台あたりの売上は凹む。そうすると、いくら走っても数字が上がらない。上がりにくい。走ると疲れるガスも食う。だったら繁華街で客待ちしょうか。となる。
客待タクシーは評判が悪い。短距離とドライバーが判断すると愛想が悪くなるどころか、舌ウチされたりお客様の気分を害する事をする。なので、客待ちタクシーに乗る人が減る。つまり、流してい車を拾う人が増える。
しかし、景気が悪いので乗る人そのものが少ない。しかし言い方を返るとガンガン走って何ぼという考え方してるタクシーの売上は、待機タクシーがいるから何とか上がっているのであって、待機タクシーがいて、連中が嫌われるからこそ私ら死に物狂いで走る車の売上に繋がる訳なので、ある意味待機タクシーサマ様という側面もなくわない。
こういう悪循環の結果なのです。
で。取り締まりを強化するにしてもイタチゴッコになってしまう。
仮に四条、河原町界隈からタクシー乗り場を全廃し待機を違法と定めたら、その違法エリアを出てすぐの所で待機する車が出てくる。
そうすると、違法エリアを拡大せざるを得なくなる。
どうすれば屁たれタクシーをなくせるか?
台数を削減するしかない。
じゃあ、削減された人の「仕事」はどうするの?
悪い言い方すると、運転すらしない、できない屁たれタクシーにできる仕事はあるの?
そこまで考えないとこの問題は解決できないよ。
走りまわってヘタリたい気持ちは良くわかる。けど。
ヘタリ癖が付いてしまったタクシーは、客から嫌われて売上が下がって死ぬ。
駐停車が可能なところでキチンと休憩して、その前後は走りまくる。
それがこの業界で生き残る基本。
ここで生き残れないと……もう生き残れる仕事なんぞないよ。
私は、ここから這い上がる事を夢見ているから、死に物狂いで走るんだけれどね。
景気が悪くなるとタクシーは増えるんです。なぜか?
二種免許をとれば成れるから。
で、条件付ではあるものの基本的に就労予定会社がその費用を負担してくれるから。
で、タクシーの台数は規制緩和されて以来どんどん増えてる。
会社は台数を増やさないと儲からない。
しかし、仕事の量はカウントできないけれど必ずどこかで頭打ちになる。
魚の数は数えられないけれど、池の中の魚の数には限りがあるからね。
そのπを大勢で取り合う訳だから、一台あたりの売上は凹む。そうすると、いくら走っても数字が上がらない。上がりにくい。走ると疲れるガスも食う。だったら繁華街で客待ちしょうか。となる。
客待タクシーは評判が悪い。短距離とドライバーが判断すると愛想が悪くなるどころか、舌ウチされたりお客様の気分を害する事をする。なので、客待ちタクシーに乗る人が減る。つまり、流してい車を拾う人が増える。
しかし、景気が悪いので乗る人そのものが少ない。しかし言い方を返るとガンガン走って何ぼという考え方してるタクシーの売上は、待機タクシーがいるから何とか上がっているのであって、待機タクシーがいて、連中が嫌われるからこそ私ら死に物狂いで走る車の売上に繋がる訳なので、ある意味待機タクシーサマ様という側面もなくわない。
こういう悪循環の結果なのです。
で。取り締まりを強化するにしてもイタチゴッコになってしまう。
仮に四条、河原町界隈からタクシー乗り場を全廃し待機を違法と定めたら、その違法エリアを出てすぐの所で待機する車が出てくる。
そうすると、違法エリアを拡大せざるを得なくなる。
どうすれば屁たれタクシーをなくせるか?
台数を削減するしかない。
じゃあ、削減された人の「仕事」はどうするの?
悪い言い方すると、運転すらしない、できない屁たれタクシーにできる仕事はあるの?
そこまで考えないとこの問題は解決できないよ。
走りまわってヘタリたい気持ちは良くわかる。けど。
ヘタリ癖が付いてしまったタクシーは、客から嫌われて売上が下がって死ぬ。
駐停車が可能なところでキチンと休憩して、その前後は走りまくる。
それがこの業界で生き残る基本。
ここで生き残れないと……もう生き残れる仕事なんぞないよ。
私は、ここから這い上がる事を夢見ているから、死に物狂いで走るんだけれどね。