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Posted by 京つう運営事務局  at 

2010年09月19日

宅配屋奇譚(3/3)……南部界隈宅配事情

 しかしこのサイトの広告は嫌味というか、なんというか……批判した軽貨物斡旋業の広告が自動的に入るんだねぇ。ど~せならタクシー業界の広告のほうがまだマシなのに、機械が自動的に単語拾ってに広告入れてるんだろうなぁ……

 もう少し馬鹿軽連の話をしておこう。六地蔵から島流しとして門真便についていた頃、馬鹿軽連から連絡が入った「おまえ、会費払ってないじゃん。払わんか~って」

 馬鹿はもう少し休憩してから言って欲しい。あんたが紹介した現場、値段半分やん。どの面下げてモノいうとんねん!! どなりこみました。

 そこで代わりの仕事を紹介します。いつスタートするかわかりません。一日1万円は上がります。あなたの好きな時間で可能です。先方は東京です。面接をする前に一度お電話でお話していただきます。
 何月何日の何時頃に先方から電話が入ります。よろしく。
 
 で、待ちました。電話かかってきませんでした。

 馬鹿にするのも大概にしてほしい。
 すでに3回、ババつかまされているのに、電話一本の約束すら守れない会社の仕事なんぞ受けられるものか!

 ちなみにこの馬鹿軽連の事務所は東福寺駅より徒歩十分程度のところ。新聞広告で「軽貨物で独立開業」と書かれた新聞広告、ネット広告をみてそそられた方は、口八丁に騙されないように要注意を!


 そうして、南の宅配屋の話に移る。

 最初の面接で私がいの一番に唱えた事「神主の仕事をしてるので、月4日は休ませて」と言って社長は快諾してくれた。ので、そうできると思っていた。が、現場に入ると月に3日の休日が平均。なかには年間2日しか休まない人もいるらしい。

 一般の会社なら労働基準法違反だろう。しかし従業員は「アルバイトもしくは社長」扱い。つまり自営業者を集めていることから、なんとか抜け道があるみたいなのだ。詳しくはしらんけれど……

 仕事内容は跳足屋を中心に数社の業務を請け負っており、朝から夜までひっきりなしの日があれば、拘束時間が長く時間が間延びする日もあり、大体8:30頃から早くて19:00頃、遅くて22:00頃まで拘束される。一日だいたい8,000円~10,000円程度にはなるでしょう。

 あれ、あんた一日8,000円でブーだれてたんじゃないの? と言われるかもしれないが、騙されて働く事を思えば、1日8,000円でも御の字と言わなきゃいけないと学習したんだよ。

 一個納品して100円で計算。なぜかというと実際は120~130円なのだが経費自分持ちなのでガソリン代をはじめとする諸経費は差っぴかないといけない。ガソリン1月平均3万円程度でした。しかし、あと使うとしたら昼食代程度。田舎なのでファミレスの類が少なくまた、売り上げそんなに良くないので食事は何かとコンビにやスーパーで購入車内で頂く。時間が空いたら平和堂などのイートインコーナーで本読みながらマクドだったりすることもありました。

 夏場は一日数個アイス食べてた(糖尿なのに@笑)しかし、甘い系のペットボトルはほとんど飲まずに済ませたせいか、今回の就業にあたっての不健康診断ではお咎めなし。そして、たいした売り上げ数字じゃなにのに、宵越しの金は持てない江戸っ子のごとく蓄えができなかったこの私だが、なんとここの仕事で半年で20万程度の蓄えができたのがすばらしい。

 が、まぁ私用で金使うとなると、食費と書籍代程度しかないし、書籍も読書時間の確保が難しいので意識して減らした側面がある。多分そんな要因だろう。
 
 なので、ここの仕事そのものを考えると、完全に満足とは言わない。一長一短はあるものの、全体として妥協できる範囲ではあった。休みが取れない事を除けば……

 そりゃ宅配の環境としては「劣悪」の一言だよ。なんせ朝9:00過ぎに跳足屋が荷物を持ち込んでくるのだが、まともに9:00に着いた日などほとんどない。酷い時は10:00過ぎる。そこから、荷物を降ろして、エリア毎に分けて、そこから車ごとに分ける。その作業に1時間かかったとすると11:00スタート。当然、時間と積荷の量のバランスでそれより早いこともないことはないが、それより遅いこともままある。

 その荷物の中には当然「午前中」指定なんてものがある。

 60分あるかないかの時間で、何件いけんねん。

 しかも伝票の形がまちまち、書き方もまちまち。そういう時間指定なんかの重大な情報が2mm角程度のサイズで書かれていることもある。一つの荷物に時間指定が二つ、別々の時間帯が書かれていたりする(どっちやねん)当然、指定時間に納品できないとクレームの対象になる。

 住所がキチンとかかれていないことも多々ある。酷いのになると住所の○丁目以下が書かれていなかったりする。小字が書かれていなかったりする。そんな事されたら「誤配」の原因やん。不十分な情報で走って、間違えましたじゃ時間の無駄。間違えたまま納めてしまえば「誤配」のクレーム。気を使ってミスしてたら意味内やん。その苗字の家、その地名のエリアに何件あると思うねん。そういうのは一目で住所不明で返す。
 そういう荷物は日時指定があったとしても無視するしかない。そりゃ暇な時なら電話して尋ねると言うこともしないでもないが、電話も自腹・いらん経費使う必要ないよなぁ。中には自分の住所を間違えて書いている高校生がアマゾン通販していたりする。あんた、通販の仕方覚える前に自分の住所覚えなよ。

 中にはへんこな家もある。壊れているならまだしも、呼び鈴がないのだ。そりゃ訪問販売とか宗教とかに邪魔されないようにするためには良い知恵かもしれない。が、そういう家は宅配頼む量を減らして欲しい。その都度電話して呼び出さなあかんやん。その度「余分な金と時間」がかかるんだよ。

 まぁ、そういう愚痴はあるものの、全般的には問題なく心御代にという訳でもないけれど、仕事も新人の起こすミスをしつつ、それなりに仕事はこなさせていただきました。ホント死に物狂いでね。

 しかしやはり荷物量の多い日に休みをとるとドライバーから顰蹙を買う。この手の仕事は人数を増やすと一人当たりの売り上げが凹む。しかし人数が減ると顧客を廻り切れなくなる。そのバランスが難しくて、休日は日曜か月曜になりがち。(荷物の量が少ないから)しかし毎週休むと言うわけにもいかない。急病などで人が凹むと、周囲の負担が増える。売り上げ増える分疲労も増える。

 事情を理解するとまぁ解らないことはない。私もお社のことがなければ、はじめて小遣い銭をためることができた職場でもあるので、ストレスはかなり溜まるけれど我慢できない範囲ではなかった。しかし、ショックだったのは今年の7~8月は合わせて5日しか休みがなかったの。

 それはお中元の繁忙期であるのである意味しかたないんだけれど、その繁忙期に珍しく地鎮祭、お宮参りと計8件はいったのよ。全部親父に回さないとしゃ~ないやん。これは、ちょっと辛いよ。親父ペースメーカー入ってるんだぜ。

 お社のことをするのに自営業になったんだよ。なのに、これじゃあ主客転倒じゃん。これから10月~12月となるとお社の繁忙期となる(まぁ有名社寺には及ばないけれど)

 条件のやさしいタクシーに戻ろうか……ためしに履歴書をメールで某社に送ったら、もうすぐにでも面接したいとの返事。ラッキー!!! 話を聞けば指定休み以外の休日も申請すれば可とのこと。当然、売り上げは凹むが、その分の覚悟ができれば。の話なんだけれども……いいじゃん。その話……

 ブランク1年ありますが、現在研修中。地理のテスト思ったほど書けませんでした(笑)しかし、以前作った資料、PC内にかなり残ってました。週明けから現場に出ます。携帯も近日中にiPhonに変更します。(地図&検索なしだとちぃと不安@笑)

 さて、そういうわけで市内の皆様。私の車にご乗車よろしく。っても、会社名内緒だからできないか……
 めでたし。めでたし。
  


Posted by 淀の生頭  at 09:00日々是苦労

2010年09月19日

宅配屋奇譚(2/3)……六地蔵ネットスーパー編

 昨年9月末頃だっただろうか?
 馬鹿軽から「仕事あります」との事で呼び出しがかかった。これも、週1ほど「仕事ど~なってんねん」と突付いた成果である。突付かなかったらたぶんほったらかしだ。
 仕事内容は上記の通り。集まったメンバーは8人程度。その場での話では1日8千円程度との事。

 1日8千円じゃぁ正直ちょっと低い。車持込ガソリン自腹。だったら1万円は欲しいよな。しかし仕事に文句言ってもないよりはマシ。話を受けることにしたが、そこには「選考」があった。大本の大手運送屋が気に入らない運転手を撥ねるらしい。

 堺まで研修に行ったよ。毎日11時頃から、2時間で五件ほど廻る×4回で一日終了。コンテナに詰められた商品をカーナビと住宅地図で目的地へ赴いて納品。場合によれば代引き清算。その際ドライバーに「数字」の話はするなと注意される。給与の「相場」が違うらしい。

 で、その研修で人数が半減した。「挨拶がまともにできない」「いらんことしゃべりすぎ」といった人が撥ねられたのだ。で実際6名がレギュラーメンバー。

 そしていきなりシュミレーションなしで開始当日。カーナビを買わされてカーナビで宅配に走る! 住宅詳細地図は一応用意されていたけれど、車に用意するタイミングを失って積まずに……それで、正確な宅配ができるはずがない。

 事前に1日2日ほどシュミレーションできていたら、話は別だよ。ぶっつけ本番でナビだけで正確な宅配ができるわけがない。実際、当日はそれなりの盛り上がりを見せて、遅配しまくりだったような記憶がある。

 なんせ宅配エリアは東京のエライサンが机上の理論で組んでいるらしい。大雑把に言えば北は山科駅、東は山科の果て。南は宇治市内、西は堀川通りで八条口で西へ曲がって本町あたりまで。結構広い。まぁ車の台数と締め切り時間を兼ね合いして件数を調整はしていたみたいだけれど、最初の一週間はどたばたでした。

 それをMAX6台で走る。ピッキングが早くできれば遠方から、遅ければ近場から納品に走るのだが……とにもかくにも頼りにならないナビを頼りに、開口一番のピークが過ぎるまで走ったよ。そして一山超えた頃、話を馬鹿軽に持ってきたまとめ役の男が言った。

 1件につき200円台の数字を……200円でも299円でもなかった記憶はあるが……240円程度だったと思う。

 1回の配達で最高で8件程度、それ×3回がMAXとなる……5,760円………あくまでもMAXだよ。
 平均すると1日約4,000円台の数字。最初の半額じゃん……その数字で日本人、生きてゆけるの??

 ここでぶち切れて翌日から出勤しないと言うのも手だよ。しかし、ここでケツまくってやんぺにしたらまた次の仕事を探さないといけない。そんなもん何時見つかるねん。運送屋は契約違反だから良いとして、スーパーには迷惑をかける……Win-Winの関係がとれない。

 ここは少し大人になってとりあえす「今」は素直に仕事して、新たな「行きく先」がめっけたらポイと移ってやれ。ゲーム理論の「囚人のジレンマ」で「相手が1回裏切れば、こちらも1回裏切る」のがセオリーだ。

 そういう訳で、虎視眈々と「裏切るタイミング」を推し量ることにした。そ~して、翌年2月末までの間。どがちゃがありましたよ……ホントすべて書いてると100年経っても書き終えられない。

 えっ? なんでいきなり取り分が半額になったってぇ???
 これ、運送屋の業界(だけじゃないだろうけれど)要はいわゆる「いっちょかみ」が増えすぎた事にある。

 つまり、大阪の店舗に入り込んだ「下請け」がその上から「京都でもやりたいけれど、あんたとこツテない?」と聞かれて探して探して探して繋ぐ間に「いっちょかみいゅちかみいっちょかみ」とリレーして、ワタシの所まで繋がった訳だ。

 中間の「いっちょ噛み」が増大してしまったことによる。(一部一緒に走る奴もいたが)予算上限は決まってる。上流からピンピンピンと撥ねりゃあ、末端の現場の数字が凹んでいく。

 まぁ、当たり前ちゅあ~当たり前だ。しかしそのままだと現場のメンバーの休日も売り上げもなくなってしまう。「仕事がないよりマシ」という人しか残らない。言い方代えればれば「ここより酷い仕事はない」訳で、他の仕事が見つかれば出てゆきますよ。現状の手取りの数字では、追加人員の募集もままならない。つまり、中間のピン撥ね太郎達をなんとかしないといけない。
 誤解のないように念押ししておくけれど、これはスーパーの問題ではない。あくまでも下請け運送屋の問題。

 そこで、血肉を削るピン撥ね太郎5名の間で「悪態合戦」が発生する。要は「中間管理職もどき」の間でのサバイバルでしかない。互いに「毒舌、イケズ、足の引っ張り合い」という情けない結果とあいなる。

 そりゃそうだ。最初の「数字」は、雲散霧消して結果として「半額」の数字しか出せないと、兵隊さんは何時ケツまくるかわからない。(実際、ワタシはケツ捲くった@笑)それで人員が1名凹めば配達そのものが、どうなるか解らない。そんな綱渡りのの中での仕事だつた。飯食う為に仕事にゃでるが、気持ちいいものではない。

 ワタシも多少まきこまれて、一事「門真便」に島流しにあった事がある。そのころは まだ馬鹿軽連に名前を残していたので、あくまで「運送」の現場だよ。スーパーのネット担当者やその他諸々の方々とは(表向きは)ノートラブルだよ。そりゃ重箱の隅を突付けば、「ボタンの掛け違い」程度のズレはそれなりに見え隠れしたのは事実。

 そうして血肉のいけづバトルの結果、ピン撥ね太郎が一人抜け、二人抜け、で……一度「撥ねられた輩」が再起したり……そういう血肉の現場を見た兵隊は、それをどう思うか??? 次はわが身と思っても不思議じゃないでしょう。そうどっちに転んでも、何時までもいられる職場じゃないと言うことなのよ。

 そういう情けない現場とは金鳥サッサと、おさらばしよう。と思って虎視眈々と我慢してたたのよ。すると京都の南で「宅配屋」の求人をチラシで発見。もう即、面接に走る。ほぼ即採用。

そうして、見事めでたく馬鹿軽連と情けない勢力争いの抗争から脱出できました。

その「採用されました&六地蔵ドライバーやめます」発言した時、快感でした(笑)

 各位、いままでありがとう。と、一言いった時……連中がブリブリ怒って文句たれた時の表情。

 いゃ~いい顔でした(笑)悪態つかれました。でもね。負け犬の遠吠えにしか聞こえないの。いくら自分達を正当化しても「口約束」も約束で法律に照らし合わせれば、詐欺で訴えれば勝つのはこちら。そりゃ、上っ面では「ハイすいません・ハイ。ハイ申し訳ございません」で終始したけれど、お馬鹿な環境から抜け出せたのは私。百年分溜まった便秘を一気に排泄したような快感だぜ。。

 いきなり辞められて困るのはあんた等。気持ちは解るが、先に裏切ったのはそちら。私はそれに反応しただけ。暴力沙汰になったら、我慢してどつかれる覚悟。どっかれたら数百万円は請求できたのに……(笑)

 まぁそんなこんなで、無事「京都南」の「宅配屋」にもぐりこむことに成功した私でありました。

 めでたし、めでたし……………
 じゃあ済まないのよね……でないとタクシーに戻らないでしょ。

  


Posted by 淀の生頭  at 08:25日々是苦労

2010年09月18日

宅配屋奇譚(1/3)……立志編

宅配屋奇譚(1/3)……立志編

 このたびめでたく数回目の転職とあいなった。再度タクシーである。 

 正直、今の私を「今日の明日で雇ってくれる業界」なんて他にない。

 ある意味「虎の威を借る狐」のような転職だった。
 メールで履歴書を送ればもう即採用のような雰囲気でした。

 タクシー業界の再開を祝して約1年にわたる「宅配屋」というか「軽貨物屋で独立を!」という甘い罠にかかった甘ちょげたワタシのお馬鹿な顛末を、忘れぬように記録しておきたい。

 今回、一発目はなんで独立を意図したか。そしてなんで「軽貨物屋」なのか? 
といったところの背景「復習」から始めます。

二発目は六地蔵のネットスーパーの顛末。そして三発目は跳足屋の下請けの寂しい悲しい物語とあいなる予定。

 そ~いうわけで立志編です。

 まぁ、ご存知の方はご存知かと思いますが、私は田舎の兼業神主です。普通兼業神主は「公務員」に就くことが多いです。なぜなら「休みが取りやすい」から。しかしワタシの場合は、公務員だった父がワタシが中三の時いきなり地元神社の宮司になってしまった事から紆余曲折が始まる。

 簡単に言うと、それまで普通の家の普通の子供が、学校で「思想信仰の自由」だとか「職業選択の自由」とか習う「物心ついた頃」に「お前の将来神主だ」と周囲から決められてしまい、その頃から大学入って数年経つまで「神主なんぞならね~よ」&「公務員なんて絶対にならん」と太陽に誓ったくらいだ。

 それから色々ありました。
 惚れた女が新興宗教に洗脳されるとか、オウムの事件があった後の同僚の説教に歯がゆい思いをしたとか、神職の9割は境内の外に出れば役立たない。事実の発見とか千一夜語っても語りきれない経緯があって、ハッと気づいた。

 田舎神社の活性化のノウハウをマニュアル化して、全国にばら撒けば「この国の活性化」に繋がる。加えて「神主ども」の9割はモチベーションが皆無。しかし「呼び水」を流して、自立できる所は自立できるようにしてやろう。その為には自分の氏子地域でまず「キチン」と「活性化マニュアル」を実践して、結果を出せば賛同するお社も出てくるだろう。

 だから、起業家学校とか、その手の勉強は脳みそ腐るほどしたよ。
 悲しいのは私の脳みその「容量」が少なすぎて、脳みそバグってしまった事かな……

 しかし、この「仕事は、やり方次第で日本が征服できるかもしれない@爆笑」
 だったら、悪の秘密結社しかりで(笑)神主するのも悪くないんじゃない??

 そう思って、動き出すはいいものの「具体的にどう動くの?」と。
 とりあえず、「家業」に力を入れて「稼ぎ業」は必要十分でいいじゃない。

 まずは身近な「京都」を「落とさないと」お話にならない。
 その為には「京都を知らないと……」と、自分に対して「綺麗な御託」を並べたらこ~なる。

 そうして「某有名タクシー」でハンドル握って……辞める直前はというと、神主オフの企画して、他やりたいこと、やんなきゃいけないことがあって、あっちもこっちもてんてこまいになってしまって、ストレス溜まって心身ともに壊れてしまって……退職を余儀なくされてしまったワタシがいた訳よ。

 そこで「とにかく自営業」になろう。なぜなら「自分が主体」だから「営業日」「休日」は自分の都合で動かせる(ハズ)だ。新聞広告で「馬鹿軽(仮名)」って言う会社が新聞広告で目に入った。

 悲劇はここから始まった。

 当時の京都営業所@所長は一言で言えば「口八丁、手八丁、嘘八丁」の男でした。

 仕事はよりどりみどり、明日からでも仕事あります。といったトーク。それを信じた私が馬鹿でした。入会金払って、車段取りしたのが5月末。仕事にありつたのが8月。しかも「条件合わず2週間でパー」その間の給与1万ちょっと……ここは跳足屋の下請けで、もぐりこんでいる会社だったけれど、まぁ人間の質低かったよ。

 いゃ、キチンとしてる人もいたけれどぉ。ここの社長と跳足屋(仮名)のコミュニケーションが上手く行っていない。ワタシが始めて上鳥羽に行ったとき、先方の課長が新人なんて聞いてないと、言われたし、出入り禁止されたドライバー(現金着服していた)もいた。しかし人手が不足してるので、跳足屋に内緒で途中で荷物を渡して仕事させていたりした。

 まずここで馬鹿軽の信用を疑ってしまうでょ。この会社定期的に新聞広告だしてるんだよ。入会金(約30万)+車購入(この会社から買ったら市価より20~30%ほど高い)中古を手配したら他所で手配した代として20万ほど撮られる。加えて月会費1,7千円を請求される。

 それだけ金とるンだったら、仕事の手配力にさぞかし自信があるんだろう。しかし、景気の悪いご時世、加えて京都は「値段」より先に「信用」「おつきあい」が物言う世界。仕事量も大阪にくらべりゃ雲泥の差だろう。そんな所で結果として口八丁手八丁で騙されたようなもんだ。

 仕事を取っても出しどころがないと、困るのでコンスタントに求人するのだろうけれど、応募して金払っても仕事なかったら、詐欺って言われて仕方ないよね。

 ワタシが不幸中の幸いだったのは、金がなかったので入会金だけ入れて後は分割といいながら、1円も入れなかった事にある(笑)なぜかって請求がなかったから(笑)つまり当時のこの所長もボンクラだったので請求なかったンだよね。請求されても「お前まともに仕事世話せんと、金だけ取るんか!」とどやしていたけれど……
 
 ただ、ここで注意しないといけないのは、この馬鹿軽のすべてが悪者ではないらしい。アチコチチェックしてみたが、ちゃんと仕事の紹介が機能している話もいくらかあるのだ。つまり「仕事のある地域」には仕事はある。しかしない地域にはない。ない地域ではいわゆる「内職詐欺」のような形で売り上げ立てざるを得ない人もいるのだろう。

 けど、これを仕方ないと言っちゃ駄目だよね。実際(最近の経緯は不明だが)裁判沙汰にすると息巻いてる会社もある。

 しかもこの馬鹿軽に類似した業態の会社が沢山あるのも事実。景気の良い時代はキチンと機能した業態だったのかもしれないけれど、ワタシはこの30万がもったいなくて仕方がない。落ち着いたら消費生活センターに相談しに行こう。

 ということで、宅配屋奇譚(1/3)……立志編は終了。

 次回は六地蔵ネットスーパー編です。



 
 

  


Posted by 淀の生頭  at 20:03日々是苦労