2010年01月29日
市辺天満宮
本日、月例祭の後、氏子総代とともに市辺天満宮へ向かう。当社でもお神輿に「台車」をつける話が持ち上がっているのは昨年の秋に書いたのだが、こちらのお宮で作った「台車」を見せてもらいに行きました。
ちなみに、此方のお社も京都府の指定文化財。一軒と小ぶりですが装飾が華やか。本日は初午ともかさなって総代さんが数名、お社におられて倉庫を開けてくださり、簡単ではありますが「お神輿」の台車を見せてくださいました。
台湾の桧を使ったかなりしっかりしたもの。地元の大工さんが作ってくださったもので他の金具や車輪はあちこち段取りしてかき集めたそうです。お神輿の行列には、花笠や花で飾られた大きな「燈篭」もあるのですがなんと、塩ビのパイプで組んだ上に紅白の布で飾ってあって吃驚!
確かに、軽くて安くて、持ち運ぶには良いだろう。アイデァとしては素晴らしい! の一言。 しかし当社の倉庫は、こちらの倉庫の3分の1ほど。とてもじゃないが、これ以上の備品を置ける訳がない。
神具屋のカタログにも「神輿の台車」が掲載されており、いわゆる少子高齢化ちゅうやつで、子供神輿が絶滅の危機に陥っている様子が垣間見れる。
市販されているものを買うのか、地元の大工さんに作ってもらうのか、そのお金をどう工面するのか? は、これからの課題。とりあえず「写真」は撮影して簡単にサイズも測ってきたのでとりあえず次の検討へコマを進めることになりました。
2010年01月29日
もやしもんとわたくし
写真は、いわゆる「こうじ」である。
当然「中本」ではない。
実はこれ、節分祭の際に参拝の方々にふるまう「甘酒」の元となるのだが、今回初めての挑戦なのら。いゃ、今まで甘酒つ~のは、「酒の粕」を溶いて、砂糖を混ぜて、酒をいくら混ぜて作るののだと思っていたのだが、いくらかの「流派」が存在するらしい。
この「麹」を使う流派の言い分は「車で来る人にお酒のましたらいかん」……正論である。
で、この流派ではこの「麹」と「おかゆ」で「甘酒」を造るらしいのだが、今の私にはそのレシピが想像できないのら。
とにかくにも、本日地元のおばさんグループが「自家製味噌」を造ってもらうついでに「麹」を一緒にい頂いてきたのら。
味噌は6月まで自宅で寝かせてやっと味噌汁になれるそうな。つ~ても、私が毎朝頂く味噌汁はこの味噌だ。
市販の物との違いはよ~わからんが、昔は各家庭でこんあ風にして、造られていたんだろうなぁ。