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Posted by 京つう運営事務局  at 

2010年01月28日

自転車に乗って~♪



久々の休みらしい休みなので、道楽の自転車をまたぐ事にした。

 そのまえに、そうそう過日UPした宮の汁の話は以前手違いでUPし損ねた話を、それに気づいてエイヤッ! でUPしたものなので、少々日程がずれていた。すまない。

 と、言う訳で気を取り直して、再度自転車を跨ぐ。

 が、その前に、ワタシが自転車にハマッタきっかけは、あっちこっちで書いているが、蛇足になるかもしれないが、初めて読まれる方もおられるかと思うので、簡単に書いておく。

 神職資格を取得する際に「指定神社実習」と言うのがあり、その交通手段として自転車を選んだのがきっかけ。その際に(MTBがブームになる数年前)MTBを購入して以来、自転車で神社を巡るレポートを配信するメールマガジンを配信するなど、していた時期(現在多忙につき休刊)を経て現在に至っている。

 その次期に、知り合った「自転車チーム」と共に「京都自転車マップ」を作り現在、急ピッチでその改訂作業が進められている。
実は、昨年夏に試走の再に撮影した写真がPCの操作ミスで捨ててしまった写真が必要になり、その尻拭いで久々に走ったのだ。(苦笑)

 前回は「立ち寄り地点」を数多く設定しすぎて、写真も数百枚撮影したのだが、今回はもう校了も近く写真も1コース2点ほどしか掲載できないので、ピンポイントで撮影することにした。

 今回の最終目的地は「泉橋寺」ここには日本一と称されるお地蔵様がおられるので、ここの写真は絶対に欲しい。

 道中は山城町を南北に縦断する形になるのだが、最終的に撮影したのは高倉神社と涌出宮の二社。
そりゃ~メールマガジン配信していた頃に、京都南部の神社の半分ぐらいは自転車で参拝に走ったつもりでいる私だ。
自転車にこだわるのは駐車場がないお社もあるという理由もあるが、運動不足の解消も一理ある。そしてなによりも境内の自然を楽しみに行く側面もあるのに、排ガス撒き散らして行くのは主客転倒と思うので私の場合、自転車が基本なのら。

 加えて、いわゆる「観光神社」より田舎の素朴なお社の方性分として、落ち着くので田舎の素朴な風情を味わいながらのポタリングが楽しいのだが。今回はサッサと写真を撮影する事が目的なので、この二社だけは押さえる事にした。

 高倉神社のすぐ隣には以仁王の墓があるので、歴史好きには興味そそるところでしょう。途中蟹の恩返し伝説が残る「蟹満寺」も立ち寄ったのですが、改修工事中で良い写真が取れないので割愛(国宝あり)涌出宮は一夜にして「森が涌いた」との伝承を持ち重要無形文化財である「いごもり祭」を開催するお社なので、はずしたくなかったのだが……
気になったのは、その杜の一部が伐採されて新たに参道になっているのに、違和感を覚えた。そりゃ地元で暮らす人やお社の事情もあるかもしれない。けど、いわゆる平地にこんもりと「饅頭型」に茂る鎮守の森の鬱蒼とした雰囲気が台無し……とは言わないまでも、半減してしまったのは残念。

 久々に田園風景を楽しもうと走った道も、宅地造成中だったりしてなんか、寂しい思いがする。

 そりゃ~今、普通にある家や団地も出来る以前は田畑や山林だったハズなのが、新たな景観となってなじんでしまったと言うのはわかる。
 景観が変わってしまったすぐは確かに違和感あるんだろうけれど、数十年、数百年経てば違和感もなくなるのだろうなぁ。

 その時、杜はどうなっているのだろうなぁ。

 写真は噂の涌出宮。
  


Posted by 淀の生頭  at 18:41日々是落涙