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Posted by 京つう運営事務局  at 

2009年11月11日

境内の紅葉に異変

 今日は朝から七五三。

 雨の中3歳の女の子。
 私の顔をみて「飴ちょーだい」……ご両親は苦笑。

 仕事に出るつもりで撤収してたらtelあり。「人手そろったから休んでくれて良いよ」……これは是で痛し痒しだなぁ……
 「仕事少ないから休んで」と、かわりべんたんで言われいるのでホント仕事になってない。(泣)

 さて、気を取り直して雨の境内もまた良し、ゆっくり紅葉の具合でも……と思いきや……


 境内の紅葉は一部色づいておりますが……なんか例年「汚く」なっていくように思えます。十年ほど前は表参道の石段を登ってこられたハイキングの方が、石段を登りきって後ろを振り向いたら「まぁ!」と感嘆の声をあげて佇まれたことがありました。真正面に真紅の紅葉が一面にひろがって、そりゃ見事なものでした。

 それが、ここ数年紅葉の色づきは悪い。お社の紅葉は一番先に稲荷さんの祠の背にある紅葉が色づいたあと、表参道の足元の紅葉が色づいて、参道の紅葉が色ずくといった感じで変化していったのですが、意識して見るようになってから段々色づきが遅くなっているだけではなく、一枚の葉に赤い部分と青い部分の「グラデーション」ができてきました。

 今年は一本の木に青い部分と赤を通り越して茶色くなった葉が混在しており、何が原因なのか? 首を捻るばかりです。

 これも温暖化の影響なのでしょうか?

 万葉集にも詠まれた紅葉なのになぁ……


 真紅の紅葉を独り占めして、境内で熱燗を頂くのが内緒の楽しみだったのですが……ちょっと寂しい、秋の境内です。

  


Posted by 淀の生頭  at 12:42Comments(0)日々是落涙