京つう

日記/くらし/一般  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年12月31日

大晦日

  今、社務所で一人バーボンを飲みつつ、ちょっと作業が終了。何か? って言うと「京都十六社朱印めぐり」http://www.kyoto-16sha.jp/index.htmlのお社のチェックシートが完成したのら。
 何の為のチェックシートかと言えば、来春この十六社の朱印を頂いて、まずウチの社の「朱印」の書き方などどうするのか? 研究する為の資料にするのら。

 これは、今年の秋口にわざわざ遠方から朱印を求めて来られた方にキチンと対応できなかったので、今後どう書いたら良いのか? 正直、そんな難しいこと求められた事も無かったので、恥ずかしい思いをしたので、その朱印がどう書かれているのか? どんなデザイン、レイアウトなのかを数種集めて考えるのに収集するのら。
 ついでに、自然観察ができるのか(いゃ、できないお社の方が少ない)する際の「目玉」はあるのか? 交通の便はどうなのか? (まぁ私の基本はチャリだが) そして、とりあえず作ったこのシートが使い勝手いいのか悪いのか?

 来年できるだけ多くのお社を巡って、神社に「野良犬観光客」でない、「良質な観光客」を集客する手法を机上の理論から実験に格上げする最初の資料づくりとあいなる。
なんせ、何時時間ができて、どれだけ自転車で走れるのか? がよくわからない。しかしこの朱印は正月体制期間しかなされないので、とにもかくにも、この資料ができないと走るに走れないので、今特急で作った次第。
 さて、今年はやりたかった事が満足行く形で、納まったとは言い切れないけれど、あと1~3年で次のステップに歩を進められるメドが立ったのはちょっと収穫。もうすこしの我慢だ。来年は神職を対象とした自然観察会の開催、FCの検討。来年動くのはかなり怖いが、再来年なら少しは光は見えるだろう。その頃には私ゃ宮司だ。

 例年、これからの除夜祭は私、年明けの歳旦祭は親父が御祈祷していたのだが、今年から私が両方担当する。
 9時になったら、お供えを用意して、お守りを綺麗にならべて、大晦日の参拝者の対応準備、朝の8時には再度、本殿を掃除して、歳旦祭だ。一仕事終わったので、しばらく小休止します。
  


Posted by 淀の生頭  at 19:46Comments(0)日々是色々

2008年12月29日

初詣は田舎神社へ

  田舎の神主が言うのだから、間違いはないと思う。有名な神社、仏閣は正月過ぎても正月対応しているが、田舎じゃそうはいかない。言い換えれば、参拝客か野良犬かわかんないけれど、人がごった返す観光神社なんかよりも、田舎の神社を参拝して廻るほうが、のんびり静かな正月が迎えられる。移動手段は車より自転車がベスト。いわゆる田舎の氏神さんは、氏子宅から神社まで徒歩で移動できる距離であることが多いので、駐車場はあったとしても、数台のスペース加えてお供え等の搬出、搬入などで使われていることも多々あるので、少なくとも四輪は置き場に悩む。「自転車」というのは私が、自転車道楽してるから、単なる個人的なお勧めである。

 私も今の稼ぎじゃなかった頃、正月の日中は自転車で近所の神社へ参拝がてらに、走りに出かけたものだ。なんせ、京都の社寺は何かと「文化財」が多い。しかし田舎の社寺は平素は閉じられており、本殿をゆっくり鑑賞できないのだが、さすがに正月は全開してるのでそれがゆっくり拝見できるので、建築物やら文化財に興味のある方ならば、その価値がよくお分かりだろう。実際、私もそうして各社のご本殿なんぞを見て建築物に少し興味が出てきた次第。

 悲しいかな、今の稼ぎじゃ本日、大晦日、元旦、四日が休みで、2、3日は仕事なのら。正月唯一の楽しみである田舎神社参拝ツーリングができないのが、悔しいが、まぁ今ンとこ仕方がない。
 個人的なお勧めは、山城町、精華町(木津川市)界隈。田園風景に囲まれた比較的平坦な道が多く、奈良と京都の街道筋でもあるので、社寺意外にも小さな史跡にもちょいと驚く事も多々ある。自転車乗りはゼヒこの機会に田舎神社めぐりを楽しんで欲しい。ちなみにウチの社では「自転車交通安全」のステッカータイプのお守りを用意しております。
   


Posted by 淀の生頭  at 12:15Comments(0)日々是発見

2008年12月23日

タンポポ調査2010事務局より


 タンポポ調査は、大阪自然環境保全協会が1974~1975年に初めてタンポポを指標とする市民参加による環境調査を実施して以来、全国各地で在来種と外来種のタンポポの分布状況から、地域の環境について知ろうと続けられてきました。 2004~2005年には、近畿全域で雑種タンポポも含めたタンポポの分布調査を行い、雑種を含めた外来種の分布拡大の状況を明らかにするために> 近畿7府県で実行委員会を立ち上げ、3万点余りのサンプルが得られました。>
 今また、2010年に向けて、さらなる発展で、現在、山口県を除く近畿・四国・中国地方の各府県で調査実行委員会が結成され 「タンポポ調査・西日本2010」として取り組みが動いています。>  そこで、大阪での調査を具体的に牽引していく実行委員会を下記のように立ち上げます。> タンポポ調査に関心のある方は是非ともご参加下さい。

【会議名】 タンポポ調査・西日本2010の大阪実行委員会立ち上げ会
【日時】 1月 18日(日) 14:00~17:00
【場所】 大阪自然環境保全協会事務所>
【内容】 (1) タンポポ調査・西日本2010の動き報告>
      (2) 大阪の組織体制構築に向けて 
      (3) 大阪での具体的な取り組み検討
      (4) その他> 【参加対象】 過去に大阪で係わっていただいた方+関心のありそうな方へ
*立ち上げの時から、多くの関心のある方に参加していただいた方がいいので、皆さんの知り合いやネットワーク・関心のありそうな人に、 積極的に呼びかけをしてください。

なんだそうです。

個人的には、非常に興味があるのですが、いかんせん、時間があいません。興味あるかたはゼヒ、ゼヒ~
http://www.nature.or.jp/Tampopo2010/Tampopo-index.html  


Posted by 淀の生頭  at 20:46Comments(0)日々是多忙

2008年12月20日

先日の「京都環境フェスティバル」後日談

 そういうわけである。ワタシゃ新車「キューティ・ファニー号」で出立! 予定よりちょっと遅れて、現地入り。その時間はちょうど、オープニングセレモニ-をしておりました。環境市民の別嬪さんと偶然遭遇、挨拶がてらに一言、二言お話してブース入り。先週用意した、「押し葉」と「どんぐり」をドン! 提出! ・・・・・して、ありゃりゃ???? 「押し葉」は新聞紙で挟んで、セロ手テープ貼りして「見本」とかで使うと思いきや、葉書の類に貼り付けて「押し葉の葉書」やラミネーターで挟んで「しおり」を作るのに利用するとの事なので、急遽、その場で新聞紙をはがす作業を開始する。
 作業中に、会場が開かれて、わらわらとやってくる参加者にこんなことするんだよ~ と、説明しながら新聞をはがす。ここで気づいたのが、モロイ葉っぱと繊維のしっかりした葉っぱ。かえでの類はもうセロテープごとべり、バリと原型を壊してしまって結局、使い物にならなくなったが、銀杏は丁寧に作業すればキチンとセロテープが剥がせて、キチンと用を足せる。そ~いゃあ街路樹としての銀杏の葉は、雨上がりなんかで人やチャリなんかが踏んで、こけるなんて話あったような気がする。

 どんぐりは、頭に丸い金具をつけて、ホワイト、サインペンなんぞで顔の類を描いてキーホルダーにする。「新聞はがし」が済んだらなぜか、金具付けの作業に没頭してしまい、結局、金具がなくなるまで、金具を嵌める作業をしておりました。隣のテーブルの背中では、丸太を子供に切らせる体験をしており、いろんな種類の丸太を鋸で子供に切らせておりました。
 話によると、最近はマッチが使えない20代の子が多いんだってね。確かに使うことは少ないが・・・今でも徳用マッチは探せば売ってるぞ! そんなもん、見たことない世代なんだろうなぁ・・・きっと。

 で、きられた丸太の切れ端は、「森のオブジェ」(今、命名した)の土台になる。何のことはない、輪切りされた木材の上に、マツボックリや観賞用のかぼちゃ、なんぞをのっけてクリスマスツリーに見立てたり、顔にしたり、他、クリスマスリースを作る体験をしてもらいました。

 こういう体験型のブース何かと「想像力を刺激する」モノは面白いらしく、はかなり人気で、親子連れが中心ではありましたが、高齢者や女子大生なんぞも「キャーカワイイー こんな事なら毎日でもやりたい~」と楽しんでおりました。唯一つ後悔する事は・・・・・・ナンパしなかった事といえましょう。(だって、僕、シャイなんだもん!)

 さて、その後は楽しい忘年会である。会場は大和大路松原東へ、南側の貴匠桜。登録文化財に指定された町屋レストラン。かっては「醤油屋」だったとのこと。あがりぐちの「おくどさん」などがいい雰囲気だしてました。

 ミニ会席といった趣のメニューで、一番「おっ」と思ったのが「かぶらむし」いゃ~美味でした。で、実は今回、この会に参加した最大の目的は「神主ML」のオフ会の講師依頼です。
 題して「神社でできる自然観察会入門」理想をいえば、これを来年から年4回、春夏秋冬でまわしたい。
これはワタシの最終目的である「田舎神社活性化計画」の前フリである。ウチの社の事だけ考えてもいいのだが、それだと「相互作用」がないし「一人勝ち」すると影で何言われるかわからないし(京都らしい発想:笑)なによりもかによりも、何か一つのモノを見る際に、自分一つの視点だけでは、視野が狭くなる。多くの目で対象物を見て、多くの答を出して、それを摺り合わせて「同じところ」と「違う所・・・・これは神社の個性と言ってもいい」を明確にして、地域の象徴である神社を再発見して、地域の活性化に結びつけることを最終目的とする。
 しかし、「地域の活性化」ってよく言うけれど、みんなどう定義してるんだろうね?(ワタシの答えはココでは長くなるので省略)

 自然観察指導員京都連絡会の事務長からは快諾を得られましたので、来年は京都で神職を対象とした自然観察会をできれば年4回、どこぞの神社で開催する方向で活動を開始します。

さぁ、年が明けたら活動開始だ!
  


Posted by 淀の生頭  at 07:45Comments(0)日々是多忙

2008年12月07日

来週の「京都環境フェスティバル」

  寒いナァ~ 財布は毎日やけど・・・・・今朝、氷はってたでぇ・・・・・
朝から「山の道つくり」なる地元の奉仕活動に参加してきたけれど・・・・自分とこの山なんて、もう数十年も入ってないから場所はすんごいウル覚え。寒いのと、もう枝葉が枯れて、歩くのに危険を感じるような場所かったのであっと言う間に終了。本日はこれから、来週開催される「京都環境フェスティバル」 http://www.pref.kyoto.jp/kankyofes/ の用意などします。
 前回は「環境市民」のスタッフでしたが、今回は自然観察指導員のほうが先にお声がかかったので、そちらのブースで助っ人参加。13日のみの参加です。首に「なまず」と書いた名札をかかげております。よかったら声かけてください。しかし、いくら指導員の資格を持ったとはいえ、知識まだ何にも無いので、山で賑わう枯れ木のごときの存在なのだが、多少の備品の調達ぐらいは手伝おうと、これから境内にあがります。
 何をするのかって? 押し花ならぬ「押し葉」の作成の他、どんぐり等の木の実の採集です。なんせ、本当に掃いて棄てるほどあるもんなぁ・・・・・・ラミネーターもこういうときにと思って以前購入したのだが・・・・まだ使ってません(もう一年以上になる:笑)さぁ、酒と弁当を用意しょ~っと(笑)
    


Posted by 淀の生頭  at 11:30Comments(0)日々是色々