京つう

日記/くらし/一般  |京都府南部

新規登録ログインヘルプ



スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局  at 

2008年10月17日

祭が済んでまた祭

 気がつけば、こっちのブログ、一ヶ月ほど書き込めなかったね。 まぁ所謂、この業界の言うところの「祭月」なので何かと多忙だったのだ。そ~いう事にしておいてくれたまえ。
 さて、先週は、ウチの社のお祭でした。さぁ~て、来週のサザエさんは、ウング・グッキュ・・・・・・・。

 閑話休題。ワタシはその前日から社務所に宿直。炬燵布団にくるまって寝る。寒い・・・・ 日中はまだ暑く、車じゃ冷房入れてるのに夜は寒いのね。まぁ100m足らずだけれどお山だしねぇ・・・・なかなか寝つけなかったが、いつも通り3:00頃に目が開くのが辛い。仕事上の習慣だもんなぁ。・・・・しかし、そのおかげで現在作業中の観光資料の整理がいくらか進んだので良しとする。実は、社内の観光の資格の取得は、「観光客が大嫌いになったので:笑)」取らないことにしたが、しょうもないところで「過剰適応」してしまう傾向があるので、ついしてしまう。 この手のリストアップの作業は本来、電話帳サイトをコピペして整理すりゃぁすむのだが、社寺、飲食店となるときりがなく収集がつかなくなるので、「これぞ!」と思われるガイドブックから住所などのデーターを拾う。あと数年で辞める仕事にここまで馬力つっこむ必要はないかもしれないが、住所と地図をキチンと新人にも解りやすく組んでやると、社内で販売できるかもしれないので(笑)それなりのモノを作ろうと思うとつい力が入ってしまう。 ひょっとすると、元印刷屋としての意地かもしれない(笑)

 一段落したら、本殿の掃除にとりかかる。月に1回、総代さんが掃除に上がってくださるのだが、境内は掃除しても本殿は誰も掃除しない。当然、宮司もしないので、私がするしかない。ちなみに、ワタシはモチベーションの無い人間の尻拭いは、腐ったもんじゃやきのゲロ以上に嫌いだ。そんな人間に、何かを期待するのは、猫に小判を見せたり、豚に真珠を与えたり、馬に念仏を聞かせたり、笊に水を溜める以上に無駄な労力なので、割り切ってチョンと、切り捨てることにする。これは一番合理的。
 掃除も細かいところまで掃いて拭くと、2~3時間では終わらない。細部には鳥の糞などが詰まって涙がちょちょぎれる。例年この作業をしたら、月に1日は時間をとって、本殿の掃除を徹底しようと、決意するが。。。。今回は決意だけ~で終わらせることができない。なんせ、あと3年で「宮司」になっちゃうので、とにかく時間をつくるように考えたい。以前に境内の自然観察も月に一度はしたいと思って数回がむばったのだが、過労の為、力尽きてしまったことがあるのだが、今度は「掃除の日」と「自然観察の日」を同じ日に設定したら、なんとかなるんでないかい? みたいな気もするので、検討してみたい。なによりも蟹よりも、私が宮司になった時、先代が~なんて「役立たずに責任をなするつけるような言い訳」は、したくないので、気分はすこぶる不毛だが、それもまた受け入れないと致し方ないでしょう。

 初日は朝から宮座祭、宮司が担当。午後から宮衆で私が担当。自宅で仮眠をとってから、後半戦の宮座の御祈祷の用意に上がると、何故か地元の新聞社「落南タイムズ http://www.rakutai.jp/」の記者が来ていた。珍しい・・・・・名刺を貰ったら肩書きに「工場長、企画営業、記者」と肩書きが三つもあった・・・・さすが田舎の中小新聞社! いろんな意味ですごい! 二日目にも来るらしいが、さてどんな記事になるんだろう? 年末に名刺広告の一つでも営業に来るのだろうか? 謎は深まるばかりである・・・・まぁサイトを覗いて、ワタシが何処の神主なのかを、探るのも一興(笑)

 さて、ご祈祷のほうはというと、2:00~16:00の間に宮座が10組、各組お稚児さん2名つれて当家の方がゾロゾロと表参道を上がってくる。今回の最年少は生後5ヶ月・・・・・って、新記録だぞ・・・・・・疾風怒濤のごとく初日が終了。

  二日目は例大祭の後の神輿巡幸。この神輿巡幸を担当するのだが、これ小学生が担ぐのだが・・・・年々人数が少なくなるのと、言うことを聞かないのとでうんざりする。とにかくじっとすることができない、隙あれば喋る、ほたえる・・・・ 走る。とにかくおまえら、止まったら死ぬのか? 間平ちゃんみたいな奴らだ。野良犬の群れの方が、まだ言うこと聞くんじゃないかと思う。休憩ポイントでもかいでる神輿をほったらかして、ジュース、お菓子に飛びつくありさま。お前ら、普段お菓子を親からもらってないのか?
 だから、お菓子、お茶を持ち歩くな・・・・・親の躾はどうなってるのか? 小学校の校長先生も顔を出してはったけれど、こんな奴るら相手に毎日仕事してるのはさぞかし大変なことと思う。
 歩き方もダラダラ、大人が補助で担いでいるのものの、神輿にぶら下がってる奴もいるので、大人が倍疲れる。たまったモノじゃない。
 ワタシの子供の頃は、お神輿は1基だった。それが子供が増えた為、二基目が寄贈たのだが、来年以降は子供神輿と大人神輿という形にするか、子供神輿1基という形にしないと、大人がめいる。

 実は、この二日の前後に一日ずつ「準備」と「後片付け」の日程があり、本来は参加しないといけない立場なのだが・・・・・稼ぎ業との兼ね合いで参加できず。 こういうのって、心が痛いのよねぇ・・・・

 さて、次の祭は、というと19日、某嵐山の神社の祭礼に「神主その他大勢」の一人として、助っ人にはせ参じる事になっております。JR嵐山駅前で休憩しますので、その時なら、声かけてもらってもOKです・・・・そんな物好きいないと思うけれど・・・・・・・  


Posted by 淀の生頭  at 19:01Comments(0)日々是色々