京つう

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Posted by 京つう運営事務局  at 

2011年11月27日

これじゃあ駄目だよ自転車道の駅.

いゃ当初は私もいい話だな。と思ったよ。地域の活性化、自転車での走行距離が伸びるほど「安全意識」は高くなるので、自然と自転車乗りのマナーも良くなる。事故った時にたとえ法的には相手が悪くとも「痛い思いをするのは自分であり、怪我して治療する時間」を無駄にするのも自分、たとえ保険金が出ても死んでしまったら自分のものにもならない。そしたら、怪我したら損、死んだら損、たとえ相手が悪くとも。

 マナーが良い人はおのずとゴミなんぞもポイ捨てする傾向すくないし、観光がてらに走りにきてもらえるのなら地方としてはありがたいわけで、神主がお宮へ集客して氏子地域へ人とお金を落とすからこそ、氏子さんはお宮を大事にしてくれる。
 これがいわば「門前町」であって私ゃ数年前に京都企業家学校でこのプランをまとめたのよ。いわば「田舎神社活性化計画」としてせめて月に一度でも「門前町化するにはどうすればよいか」を自分なりに考えてね。

 だからN宮司のお話には共感もしたし、他所で成功事例を立ち上げれば、自社にも落とし込める。そう考えて京北での自転車道の駅計画。できる範囲だけれど協力しようと思ったよ。

 だから10~11月に走行会、来春GWにイベントなんて言われたら「えっ、どうやって、こりゃ上手に舵取りしないと大変だ、と言うわけで秘書的な動きとして思ってはることを企画書にまとめたり、京北へ試走に走ったりで、あぁだこうだと提案もしたのよね。

 そして私一人じゃとてもじゃないけれどホロ仕切れないから、名ばかりだけれど加盟している環境市民の自転車チームにも声をかけて、相談してどうぢよう? って話をMLで2~3回はしたのよ。

 それがそういう話にはうんともすんとも。

 過日、奈良のM氏と言うのをつれてこられた。で、氏が奈良で青葉仁会と別に自転車道の駅を展開すると助けてやってくれと。

 まぁそれはよい。が、このM氏どうもおかしい。

 何がってビジネスセンスだ。電話してきてアポを取るかと思えば、改めてメールで日程決めましょうという。「はぁ?」じゃあ何の電話なの? 普通電話してきたらその電話でアポとるでしょう。

 そしてメールが届かないので再度電話が来た。そりゃアドレスを伝えるのにミスがあったのかもしれないけれど、まさかメール一本できないのかも?

 会っておお話をするとNPOを立ち上げたい。まぁそりゃいい話だ。他イベントの話云々する。
 まぁ悪くは無い。が……どうやら氏は自転車に乗っていないらしい。

 こりゃ駄目だよ。日経や読売が改正道路交通法でミスリードしているのは「自転車乗りの視点」で物を見ていないからで、せめてママちゃりでもいいから自転車に乗るよう進めたが、「病気で体調を崩して~」あぁそう……こういうお話は強力な自転車乗りに協力してもらえて初めて成功する訳で、自転車乗りじゃない人が「いきなり自転車道の駅~」なんて言い出しても説得力がない。

 じゃあせめてビジネスセンスがすばらしく立派であちこちでNPOを成功させているのかといえば、そうではないらしいのは、アポの取り方からみても解る。

 私が大まかなイベントのモデルを組んでエクセルでみせて「お金と情報の回転をさせるイベントのモデル」を組んで送ったらNPOの構造みたいなものをエクセルで組んで送ってきたもを見て噴飯した。

 収益は書かれてあるが支出が書かれていない。あとで言い訳をきいたら「このモデルで支出したらモデルが崩れるという」

 馬鹿は永遠に眠ってから言って欲しい。

 この方、自転車のポータルサイトを作ろうとも言っていたんだよ。一回目は「まぁ簡単なものなら考えてもいい」とは返事したけれど、どうやらサイト構築を簡単に考えているらしい。

 自分が作れないから私に作れというけれど、これ無限にある自転車のサイトを何を基準に選択して、どう整理して、メンテナンスをどうするんだ?

 業者なら制作に10万、メンテに月3万は最低取るぞ多分。
 
 それを私にロハでやれと?

 NPOだと人も只、その他仕入れも只というつもりらしい。馬鹿いっちゃあいけない。
 八百屋が大根を売るにしても大根を仕入れるか作るかしないと売れない。買うにしても作るにしても無から有を作る訳にはいかない。少なくとも70近くに見える人なのだが……

 環境市民で作った京都自転車MAP(西日本出版)も現地で実走調査をして作っている。当然、人が動いて道の状況や走りやすさなど確認しているわけで、人が動けば当然、微々たる物でも謝礼は出す。私も貰った。

 一万人の京都自転車散歩の時も謝礼は出なかったが打ち上げの飲食費は出た。

 動いてくれた人への感謝をどう表すのかにしろ、小さな数字かもしれないけれど、感謝を伝えるのに「ありがとう」の言葉だけでは伝え難い。

 言い方かえれば微量でも某か気持ちが伝える努力があれば、満足いくいかないは個人差があるにせよ、気持ちは理解できる。

 この方はモデルコースを組むのも地図を見てそれでいいと考えているらしい。自転車乗りに言わせりゃ安全面から考えたらそれはペケだよ。誰かを案内するコース地図でそれは駄目、初心者がワヤしたらどうする。それを防ぐ為の地図じゃないか。
 それともボランティアを小ばかにしてるのか? 気持ちを伝えようとする意識が皆無なのかもしれない。いゃ感謝の気持ちも無いのかもしれない。

 こんなことじゃあ周囲の自転車乗りに紹介できるわけが無い。
 自転車乗りの助っ人を呼ばないと成功しないのに、これじゃあ砂漠に飛んできたヒノキの種みたいなもんで、絶対に育たないといって過言ではない。

その点を指摘して、チョンとさせていただきました。

 N宮司にもその旨を伝えて、自転車道の駅の話をPRするのはいいけれど、人を見て法を説かないと困ります、今後このお話は環境市民を通じてでないと協力できません。と、一線を引かせていただきました。

 けど、この人の性格からして、他のNPOなどと組むことはないでしょう。どうやら自分が先頭で動かないと気がすまないらしい。どうやら自己満足の延長で結果は二の次のようだ。
 私だったら同じ目的、目標で動けるのであれば、協力し合えるのであれば、どんどん一緒に動くんだけれどねぇ。結果の為にショートカットできるのなら、どんどんショートカットするよ。

 理想としていることは理解できるし、共感する点も多々あります。しかしどうも…風呂敷広げて纏めないというか、それでいて計画性がないというか、ハードを固めたらそれでOKみたいに思っているのか??? わたしには解らないけれど、

まぁ私もこの機会に京北を少し走れてよかっな。

でお茶を濁しておきます。   


Posted by 淀の生頭  at 12:42日々是落涙

2011年01月09日

ありがた迷惑な話

ウチの氏子さんで週に数回、境内の掃除をしてくださるおばさんがいる。

 ウチのお社はいわゆる「小山」なので掃いたしりから草木の葉や枝がパラパラ落ちるのはご愛嬌。
 昼間はカラス他、野鳥がそれなりに、夜はオオバズクがボーボーと自己主張をする。
 つまり、野鳥の餌の対象もそれなりに生活している訳よ。

 加えて、この秋から冬にかけて、(多分)和束、宇治田原界隈に巣くっているサルの群れから離れた奴が1~2匹、境内の周辺で見られる。

 私とて、二束の草鞋を履かないと生きてゆけない訳なので、常時お社にはいられない。
 というか、いる時間の方がすくないのよね。

 なので、境内や参道を掃除してくださること自体は非常にありがたい。

 しかし、困ったことにこのおばさん、参拝客に「あんたも少し掃いて行き」と顔見知りの人が参拝に来られたら薦めるのだ。

 参拝に来られる方は「参拝」のための時間しか用意していないのよね。皆さんそれなりに「段取り」がある。
 
 その段取りを無視して、そこでそんな風に言われると、気が悪いのよね。
 加えて「お願い」を通り越して「強制」の域に達した物言いなので、参拝者の足が遠のいれいるらしい。

 昨日は太夫講のご祈祷があったので、本殿掃除して、ご祈祷しやすいように戸を開けて、足元に戸板を引いて用意万端にしておいたのよ。

 そうして、社務所の用意をしていると……そのおばさんがうろちょろする姿が見える。
 こちらも、段取りがあるしうっとうしいので、声かけづにほおっておいたの。

 そうして、いざご祈祷で参進したら、ご丁寧に戸板を片付けて本殿の戸を閉めてくださっていた。

 他に人の姿はみていないので、このおばさんの仕業以外の何者でもない。

 そりゃあ善意でしてくれてる事だと思うよ。

 でもねぇ。結果は迷惑この上ないのよ。

 今まで数回、注意したことあるんだけれどねぇ。
 もう、それが、習慣になっているんだろうねぇ。

 そ~言えば町が「地域への貢献者」を表彰したときにこのおばさん名前が入ってなかったのよね。
 そのときなんで私表彰してもらえへんの宮さん掃除してるのに。なんて内容を話していたことがあるそうな。

 純粋な奉仕であれば感謝もできるけれど……ねぇ。

困ったもんだ。
  


Posted by 淀の生頭  at 21:17日々是落涙

2010年10月12日

呑むのも仕事のウチなのよ……

そ~言うわけで、無事例祭終了しました。

初日は雨の心配もあったのですが、カラリと晴れてなにより。

朝から百味献撰の後、宮衆のお祭り。その後、直会。今年は「カラオケ」が導入され大盛り上がり。

 ある意味はた迷惑だが…… しかも、バンバン飲まされる。

 そんなに、飲まされたら宮座の祭が危ない。なんせ本殿へ上がる階段は急なので、素面でも足踏み外すンじゃ~ねーかと思われる。そこを酔っぱー状態で登るなんぞそんな無謀な勇気は私には存在しない。もし転んで病院に送られでもしてみろ。夕刊で世間様の物笑いの種になるだけじゃないか。

 座の準備を口実に席から逃げる。そうこうするうちに巫女さん登場。

 実はOL一年目の別嬪さん。

 宮座のご祈祷は9件。例年は10件だったのだが、1件解散してしまった。
座の運営に神社側は文句を言えない、言わないのが筋なので言わないが……残念といえば残念。

 そうこうするうちに1件目が到着、宮座1件につき女の子のお稚児さんが二名。上は小学生6年程度、下は2~3歳くらいまで。かわいい。けど、さすがに私は写真は撮れない。なんせ、こっちが両親から「置物扱い」で背中からレンズを向けられる側だもんね。(笑)
午後1:30頃から午後5:00頃までかけて全てご祈祷終了。

初日はこれで終了。私ゃその足でスーパーに買出しした後、社務所の炬燵布団で寝る。
一日で10件のご祈祷は疲れないと言えば嘘になるが……翌日は「御神輿」と一緒に集落をぐりっと一周あるかにゃならん。

この程度じゃ~へこたれていられない。

 そういうわけで、その翌日は朝から例大祭。

今年は問題なく終了。昨年かましてしまった「そそう」も今年はクリアして、順調に終了。

直会で嫁はよもらえと氏子さんから突っ込みいらられながら、次の準備で~と称して座を逃走する私がいたりする。

正直、御輿巡幸はセッティングが単純なので準備はすぐ済む。問題は子供達だ。

 昨年度までの反省を受けてお御輿に台車をつけて引くようにした。これも少子化の流れプラス塾なんぞへ子供が流れてしまい、御輿の担ぎ手である子供の参加数ががさっと減ったせいである。
 そして、御輿を大人の手作業で御山から担いで下ろして、山下の倉庫に隠してある(秘密基地みたいだな)台車とドッキング。ここまでくればロボットアニメと大差ない(笑)

 そして道中、子供の元気がないこと。声一つださない。そして門祝いの際、子供はすぐ休憩用のお菓子に群がり、御輿を担ぐのは大人だけ。なんじゃそりゃ~という話。なんか巨大な電車ごっこに似てすごく違和感ある。

 マナーの悪さでは母親も負けていない。

 社務所番をしていた母の所へ数名の母親「あ~暑くて歩いてられへんわ~」と言いながら子供を歩かせたまま自分たちは退避。そうしてまだ子供に割り当てるお菓子も届いていないのに、お菓子分配用のビニール袋を割り始める。

 そんな早くからそんな作業されても風でビニール袋が飛ぶから~と母がいさめると「あたしら何にもしてへんみたいやし~」とお構いなし。

あんたら本当に何にもしてへんやん……そのままねそべって電話「おばぁちゃんが子供見てくれたら白木屋いけるし~」なんてだらだら。お菓子を割るにも「保育園にも分けたいし」と母の言葉も聴かず、自分たちの子供と自分たちの分だけを用意して配る。

 これ、実は他に氏子総代、保育園など他にも分配するところがあるのに主催者側の意思を無視して勝手な振る舞いするので、もうなまず母激怒。 まぁこの親しにてこのガキありと言うところか。そして「あんなん嫁にもらったらあたしやったら耐えられへん」と、未だ居ない架空の私の嫁が、そんなんだったら困ると、わめき散らす。それを姉がいさめる。

 全ての母親がそうでないにしろ、そういう人達はいつでもどこでも群れをなすんだなぁ~ としみじみ。

 「それは嫁が来てからの話でぇ……」肩身狭いよなぁ~俺。

 それでもまぁ大きな事故なく、無事お社に戻る。そして直会兼ねた反省会。

 子供のマナーの問題、直会に参加したのが予想の約半数、熱心に来てくれるお父さんに話を聴くと、PTA役員は秋が少し過ぎて引き継ぎされるので、当方が案内を持って行く際には古い名簿が使われている。

その為、「私の名前で着てないしいかへんわ~」とか「私もう約終わったしいかへんわ~」と言った類の逃げが発生しているらしい。もっと言うと子供の数が少ないので何かと役が当たるので、少しでも逃げたいのが本音らしい。

 田舎でも最近はいわゆる「モンスタうーペアレンツ」という輩がいるようで、先生方は子供と「友達」なわけで注意できないらしい。下手な事言ったら親がねじ込んでくるそうな。なので学業ができないと「塾」へ行かせてくださいと先生が言うらしい。そこまでくると職務放棄じゃないのかい?

 そういうのを見てるとなんか、子供は自分のペット扱いで「かわいいしいいか」で終わっている。そんな風に育った子供が将来どんな大人になるか。マイナスのスパイラルに落ち込んでいるのが手に取るようにわかるのよ。そんな馬鹿な家系はいずれ犯罪に走る。(泣)

 昔の先生だったら「ワシがきちっちり教えてるから塾なんぞ行かんでいい!」と怒り一部私立などを目指したい子供が塾へ行くのであって、補修の為には塾なんか行かなかったのにねぇ。

 しかし、中には張り切っていたのに案内状が他の名前でt度いたし~とかで、いじける親もいたと聞くから事情は複雑だ。

 来年の御輿巡幸の課題は「子供のマナーをよくする」こと。まぁ、これは私たちもヤンチャしてきた道のりなので赤面する部分もあるのエラソーな事は言えないけれど、社会教育の側面も考えていかないとねぇ。

 しかしまぁ……マナーを習っていない中途半端な母親にはうんざりする。その母親をそんな風に教育したのは誰? っていう話もあるんだけれど……

 加えて、少子化の原因は育児の負担が女性にかかるなんてもっともらしい事、ニュースでいうけれど、「育児=負担」な訳?
 負担と感じた瞬間から「愛情」は消え去っているんじゃないかい?

 そんな親子の関係が、生まれたときから成立していたら、親子間で殺し合いに発展しても不思議じゃないわな。

なんか、今年は不毛な社会の一端が見え隠れしたお祭りでもありました。
 
写真は……Iphonにした記念に少し遊んでみた(笑)
  


Posted by 淀の生頭  at 12:08日々是落涙

2010年03月28日

とほほな通夜祭


 突然「通夜祭に参列してもらえないか、できれば神葬祭にも参列してほしい」との連絡が入る。

 まぁ、そういう類は何時も突然なのでしかたがないのだが、仕事との段取り、兼ね合いもあるので即答ができないのが草鞋を二束履いている者の悲しい性である。

 あれこれ算段して、通夜祭のみに参列することになった。しかし、当日夕方までは仕事。なので、バタバタで祭場へ向かうことになる。

 とある神道系の新興宗教の教祖様が亡くなられたそうで、地元の神職さんとはお付き合いがなかったそうで、かき集められた祭員は私以外は皆、京都市内から。一番ちかい私が隣町である。

 さっそく着替え……となった時に用意した足袋の底が破れているのを発見。一瞬思い悩んだ末に何事もなかったことにする。

 白衣を着た次に、袴をと思いきや……忘れていた。急遽とりに帰る。これで約20分のロス。

 バタバタで着替えて浄衣(真っ白で柄の入っていない、狩衣のような装束)を持参したつもりが、白い狩衣。……
 職場から「浄衣ってウチにあったか」と家に確認のTEL(普段使わないから)をして「ある」と言ったので用意を頼んでいたのだが、名誉宮司はどうやらこの白い狩衣の事を浄衣だと思っていたらしい……(泣)
 
 こればっかりは、帰宅しても無いものは無いので、しかたないのでそのまま参列する。

 本来なら、修習と称して祭員が祭場で簡単なリハーサルを行うのだがそれもできずにいきなりぶっつけ本番。これは私が時間をロスさせたせいである。

 普段、お社での祭式は一人で行うので神職が複数名参列しての奉仕は年に1回あるかないかの私だ。神葬祭の経験は数年前に1度きりなので不安しかない。

 予想通りコマゴマと、ととちる(泣)

 恥ずかしい。「穴があったら入りたい」とはこのことだ。

 やはり、普段から祭式してる神職と、片手間で神職をしている者との差はこういうときに歴然としている。こういう機会は勉強の機会ではあるが、勉強でとちられたら葬祭を依頼したほうはたまったもんじゃないでしょう。

 翌日の神葬祭は都合がつかなかったので、参列できなかったけれど、それで大正解。

 もし参列することになってたら、恥を二重、三重と上塗りしていることになってるだろう。

 こういう時に思うのは、やっぱ草鞋を二足履くのはいかんなぁと言うことだ。

 祭式が下手な神主はやっぱいかんでしょう。

 普段してないことをタマにするから、理屈は忘れてる、行動ができない、動きがぎこちない、それじゃあ祭式にならないのよ。

 仕事に穴あけて、家業で恥かいてたら、何やってることかわかんないよ。(号泣)   


Posted by 淀の生頭  at 17:36日々是落涙

2010年03月13日

建前宮司の誕生

 3月10日の事でした。

 いきなり……ではないけれど、神社庁が来いと言うので行ってきた。早めに到着したので、松尾大社へ参拝。その途中小汚い(苦笑)べたな地元のうどん屋で昼食。藤田まことを追悼する意味で、あんかけうどん700円、たけ~~~~(あんかけの時次郎なんて知ってる人、いるのかな? てなもんや三度笠のロケウチの近所にも来たことがあるという口承伝承が伝わっています)

 中では、季節外れの若い観光客の一段が「次どこ行こう」とガイドブックを見ながらワイガヤしている。本日、帰るらしいがまぁ距離感がない(笑)これから、宇治まで、伏見までなんて言っている。何も計画していない。
 まぁ、時間と金に余裕があるのならそれでもいいんだけれどさ……

 観光は「観」であって「見」ではない。なに一つ心に刻み付ける事も無く、たんなる物見遊山で浪費する。遠方の観光よりも近場の自然を定期的に見るほうが、その四季の変化をよく「観る」ことができるから、そっちのほうが楽しいのになぁ~

 まぁ、隣の芝生は綺麗に見えるもの。加えてマスコミが野良犬に餌をまくが如く情報をばらまくので、春になると折角の桜もゴミだらけになる。

 とか、なんとか言いながら、携帯電話でパシャパシャとブログ用に写真を撮る私、外見は観光客と代わり映えしない(笑)

 私にとって春はウキウキするよりも、うんざりする季節だ。

 こうして食事をして、参拝したのだが、境内で戴いた御神籤は「末凶」

 いきなり、「凶」かい……言うに事欠いて今日、京で、凶かい……

 なおさら、気分がどんよりしてしまった。

 気を取り直して、庁舎へ赴く。

 少し待った後、2Fにて式典に整列。宮司任命及び、神職位二級上、及び二級の授与式である。ちなみに私は三級だが、肩書きは宮司。他の方は禰宜、権禰宜だけれど二級上、二級(なかには宮司さんもおられたが)

 ちなみに、宮司になるのは私だけ、既に宮司になられているか、他は禰宜、権禰宜さんのみでした。

 式典は三十分ほどで終了。そのあと別室に呼ばれて、登記なんぞの説明を簡単に受ける。そして最後に突き出されたのが「請求書」

 いわゆる神社庁の手間賃である(笑)。
 確かに覚悟はしていたよ………
 思ったほどの金額ではなかったよ……
 でも、やっぱ目の当たりに見るとねぇ……(苦笑)

 蛇足だが、昨年はウチの旧宮司に「位をあげてやるから金払え」(←ありていに言えば)と電話してきたのを、「もう現役退く準備してる人間が、金で位を買ってもしかたないやろ、そんなもんいらんワイ!」とつっぱねた経緯がある。

 神社だけで食っている所だったら、毎日祭式をして、社務をして時間と共に神職としての経験値もあがるだろうけれど、私ら田舎神主が同じだけの経験をしようとすると、その10倍は時間がかかるぞ。それを、金で買うなんてねぇ。

 実力も金もないんだから、そんなもんまっぴら御免だぜ。

 まぁ、宮司になったからって、間もなく現宮司が名誉宮司になるので、私の立場はほとんど変わらない(笑)

 正直、全部引き継ぎできればいいんだけれど、御祈祷を理由に稼ぎ業をバンバン休む訳にはいかないので、これも痛し痒し。

 本音言えば、資格持ってる女の子が嫁にきてくれたらありがたいのだが……そうそう都合よく世の中はできていない。

 これから法務局へ持参する書類も作らないといけないが、今日は文化財ドッグの相談日。舞殿の修復の話が持ち上がっているので、その事前相談ということで、資料を整理しなくちゃいけない。

 「末凶」なんだから、これが「凶」の入り口なのかもね……(苦笑)

 あっ、名刺「建前宮司」で作り直さないと……

 写真はご覧の通り、高かったあんけうどん@まだ根にもっている(笑)


 


  


Posted by 淀の生頭  at 08:44日々是落涙

2010年01月28日

自転車に乗って~♪



久々の休みらしい休みなので、道楽の自転車をまたぐ事にした。

 そのまえに、そうそう過日UPした宮の汁の話は以前手違いでUPし損ねた話を、それに気づいてエイヤッ! でUPしたものなので、少々日程がずれていた。すまない。

 と、言う訳で気を取り直して、再度自転車を跨ぐ。

 が、その前に、ワタシが自転車にハマッタきっかけは、あっちこっちで書いているが、蛇足になるかもしれないが、初めて読まれる方もおられるかと思うので、簡単に書いておく。

 神職資格を取得する際に「指定神社実習」と言うのがあり、その交通手段として自転車を選んだのがきっかけ。その際に(MTBがブームになる数年前)MTBを購入して以来、自転車で神社を巡るレポートを配信するメールマガジンを配信するなど、していた時期(現在多忙につき休刊)を経て現在に至っている。

 その次期に、知り合った「自転車チーム」と共に「京都自転車マップ」を作り現在、急ピッチでその改訂作業が進められている。
実は、昨年夏に試走の再に撮影した写真がPCの操作ミスで捨ててしまった写真が必要になり、その尻拭いで久々に走ったのだ。(苦笑)

 前回は「立ち寄り地点」を数多く設定しすぎて、写真も数百枚撮影したのだが、今回はもう校了も近く写真も1コース2点ほどしか掲載できないので、ピンポイントで撮影することにした。

 今回の最終目的地は「泉橋寺」ここには日本一と称されるお地蔵様がおられるので、ここの写真は絶対に欲しい。

 道中は山城町を南北に縦断する形になるのだが、最終的に撮影したのは高倉神社と涌出宮の二社。
そりゃ~メールマガジン配信していた頃に、京都南部の神社の半分ぐらいは自転車で参拝に走ったつもりでいる私だ。
自転車にこだわるのは駐車場がないお社もあるという理由もあるが、運動不足の解消も一理ある。そしてなによりも境内の自然を楽しみに行く側面もあるのに、排ガス撒き散らして行くのは主客転倒と思うので私の場合、自転車が基本なのら。

 加えて、いわゆる「観光神社」より田舎の素朴なお社の方性分として、落ち着くので田舎の素朴な風情を味わいながらのポタリングが楽しいのだが。今回はサッサと写真を撮影する事が目的なので、この二社だけは押さえる事にした。

 高倉神社のすぐ隣には以仁王の墓があるので、歴史好きには興味そそるところでしょう。途中蟹の恩返し伝説が残る「蟹満寺」も立ち寄ったのですが、改修工事中で良い写真が取れないので割愛(国宝あり)涌出宮は一夜にして「森が涌いた」との伝承を持ち重要無形文化財である「いごもり祭」を開催するお社なので、はずしたくなかったのだが……
気になったのは、その杜の一部が伐採されて新たに参道になっているのに、違和感を覚えた。そりゃ地元で暮らす人やお社の事情もあるかもしれない。けど、いわゆる平地にこんもりと「饅頭型」に茂る鎮守の森の鬱蒼とした雰囲気が台無し……とは言わないまでも、半減してしまったのは残念。

 久々に田園風景を楽しもうと走った道も、宅地造成中だったりしてなんか、寂しい思いがする。

 そりゃ~今、普通にある家や団地も出来る以前は田畑や山林だったハズなのが、新たな景観となってなじんでしまったと言うのはわかる。
 景観が変わってしまったすぐは確かに違和感あるんだろうけれど、数十年、数百年経てば違和感もなくなるのだろうなぁ。

 その時、杜はどうなっているのだろうなぁ。

 写真は噂の涌出宮。
  


Posted by 淀の生頭  at 18:41日々是落涙

2009年11月11日

境内の紅葉に異変

 今日は朝から七五三。

 雨の中3歳の女の子。
 私の顔をみて「飴ちょーだい」……ご両親は苦笑。

 仕事に出るつもりで撤収してたらtelあり。「人手そろったから休んでくれて良いよ」……これは是で痛し痒しだなぁ……
 「仕事少ないから休んで」と、かわりべんたんで言われいるのでホント仕事になってない。(泣)

 さて、気を取り直して雨の境内もまた良し、ゆっくり紅葉の具合でも……と思いきや……


 境内の紅葉は一部色づいておりますが……なんか例年「汚く」なっていくように思えます。十年ほど前は表参道の石段を登ってこられたハイキングの方が、石段を登りきって後ろを振り向いたら「まぁ!」と感嘆の声をあげて佇まれたことがありました。真正面に真紅の紅葉が一面にひろがって、そりゃ見事なものでした。

 それが、ここ数年紅葉の色づきは悪い。お社の紅葉は一番先に稲荷さんの祠の背にある紅葉が色づいたあと、表参道の足元の紅葉が色づいて、参道の紅葉が色ずくといった感じで変化していったのですが、意識して見るようになってから段々色づきが遅くなっているだけではなく、一枚の葉に赤い部分と青い部分の「グラデーション」ができてきました。

 今年は一本の木に青い部分と赤を通り越して茶色くなった葉が混在しており、何が原因なのか? 首を捻るばかりです。

 これも温暖化の影響なのでしょうか?

 万葉集にも詠まれた紅葉なのになぁ……


 真紅の紅葉を独り占めして、境内で熱燗を頂くのが内緒の楽しみだったのですが……ちょっと寂しい、秋の境内です。

  


Posted by 淀の生頭  at 12:42Comments(0)日々是落涙